国産食材にこだわった「しゃぶしゃぶ」を選べる自家製だれで!
三宮の『茶々庵(CHA-CHA-AN)』で日祝限定のしゃぶしゃぶランチを満喫 神戸市
三宮の駅前エリアにある、1人1鍋スタイルでしゃぶしゃぶ・すき焼きを提供しているお店『茶々庵(CHA-CHA-AN)』(神戸市中央区)に行ってきました。
平日と土曜日はディナーのみで、しゃぶしゃぶorすき焼きのコースがメインですが、日曜日と祝日限定でランチ営業も行っており、リーズナブルな価格でしゃぶしゃぶランチが楽しめます。
お店の場所は生田新道の交差点沿いにある商業ビル『TAKAI B.L.D.』の2階。阪急 神戸三宮駅から徒歩約2分という好立地です。
店主の木下さんは神戸市内でバーを経営されており、コロナ禍をきっかけに新事業の立ち上げを決意。
子どもの頃から料理をすることが多かったのと、お母さまから教わった「食材に感謝し、無駄にしない」という考え方を活かせると思い、飲食店を選んだそうです。
こちらが噂の「日祝日限定ランチ」。選べるご飯(orラーメン)と小鉢付きで、しゃぶしゃぶのお肉は牛肉、豚肉、あい盛り、KOBE BEEFの4種類から選べます。
小鉢の料理もすべて手づくり。「サツマイモとりんごのクリームチーズサラダ」や「牛肉のしぐれ煮」など、ディナータイムの一品メニューが週替わりで登場します。
お肉は信頼する業者さんに仕入れを依頼しており、銘柄を固定せず、その時に最良のものを選んでもらっているそうです。
さっそく1人鍋でお肉をしゃぶしゃぶしていきます。複数人で訪れた場合もこのスタイルなので、自分のペースでいただけるのがありがたい!
自家製のつけだれは全部で7種類。筆者は一番人気のごまだれ「茶々」を選びました。たれの中には “ある海藻” が混ぜられており、さわやかな磯の風味と旨味がごまだれのこってり感を和らげ、さわやかで後引く味わいを演出。
濃厚だけれど舌の上に余韻が残りすぎない、新感覚のごまだれでした。
知り合いの料理人さんに協力をあおぎ、助言をもらいながら試作を繰り返し、木下さんが思う “理想の味” を一つひとつ実現させていったそうです。
選べるご飯は「卵かけご飯」「キーマカレー」「ネギラー油」「肉味噌」「キノコとトロロの焦がし醤油」の5種類あり、これまた一番人気の「卵かけご飯」をチョイス。
炊きたてのホカホカご飯の上に新鮮な卵、自家製の昆布の佃煮、青ネギをオンした一品で、テーブルに運ばれた瞬間からおいしさを確信しました。
しっかり混ぜてふわとろ状態にしたご飯をスルスルとかきこむと、濃厚でコク深い卵と甘辛い佃煮が口の中でランデブーし、極上のハーモニーを奏でます♪
食に対する姿勢はお母さま譲りの木下さん。食糧危機やフードロスへの取り組みとして “国産食材を食べて守る” ことを大切にし、お肉・野菜の切れ端や出汁をとった後の昆布なども、余すことなく料理に活用されています。
夜には「ちょい飲みセット」や飲み放題(22日の “茶々庵の日” には1,000円に!)の提供も行われているので、お酒をしっかり楽しみたい人にもオススメです。
★年末年始の営業について★
同店は12月30日から1月3日まで休まず営業されています。各日11時オープンなので、生田神社で初詣した後や百貨店の初売りの後に立ち寄って、冷えた体をしゃぶしゃぶランチで温めることができますよ!
詳細情報
- 場所
- 神戸三宮ひとりしゃぶしゃぶ・すき焼き茶々庵(CHA-CHA-AN)
(神戸市中央区北長狭通1-21-2 TAKAI B.L.D. 202)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 火曜~土曜日 17:00~23:00(L.O.23:00)
日曜日、祝日 11:00~22:00(ランチL.O.15:00、ディナーL.O.21:00)
※ランチは土曜日も不定期で実施。詳細はお店のInstagramをご確認ください
★年末年始営業★
12月30日、31日 11:00~22:00
1月1日~3日 11:00~20:00 - 定休日
- 月曜日(祝日の場合は営業し、翌日休)
- TEL
- 080-9563-0036