ホクホクの台湾グルメ♪ちまきにネギパイに角煮まん
淡路島にある『台南家』で台湾フードを堪能 淡路市
淡路市釜口にある台湾フードを提供するお店『台南家』で、本場の味の台南角煮まんや蔥油餅(ツォンヨゥピン)を食べてきました。
国道28号線沿いにある「津田」バス停を背に、山に向かってくねくねと上るとお店に到着します。駐車場の裏にある販売スペースに回って注文を行いましょう。
「ネギパイ」や「台南角煮まん」といったワンハンドで食べられるメニューから、「ル―ローハン」や「台南ちまき」「台南水餃子」などのしっかりお腹を満たしたい時に嬉しいメニューも揃っています。水餃子やちまきは冷凍のままテイクアウトも可。
レトロな紙袋が可愛い「ネギパイ」。中国名では蔥油餅(ツォンヨゥピン)というのだそう。
パリッパリの食感とねぎの香りが食欲をそそります。味付けもちょうど良く、これならいくらでも食べられそう。台湾にはこんなに美味しいB級グルメがあるのかと感動しました。
トロトロの角煮がゴロっと挟まった「台南角煮まん」は高菜の風味と食感がアクセントになっています。爽やかに香るパクチーも相性ぴったりで、皮の部分もふんわりとしていて美味しい!
笹の葉にのった台南ちまきにはたっぷりと具材が詰まっています。つやつやのもち米の中からのぞく角煮の大きさにびっくり。角煮は柔らかくて口の中でほどける食感です。
ほのかに香る五香粉(ウーシャンフェン)の深みを感じる本場の味。具材の旨みが沁み込んだもち米に、ピーナッツや干ししいたけの食感も楽しく、大満足の一品です。どれを食べても本格的で現地の屋台に来たかのよう。
天気が良い日はテラス席がおすすめです。山と海が広がるのどかな景色を楽しめるブランコは特等席。
原っぱで遊ぶ白ヤギのメーメーの姿もほっこり気分にさせてくれます。
お店の裏に回ると店内のイートインスペースもあるので、雨の日でも安心。椅子席だけではなく座敷席もあるので子連れでも過ごしやすそうです。
オープンしてからもずっとどこかしらを工事しているそうで、筆者が訪れた日もご主人はテラス席の屋根から登場。店主の中尾さんご夫妻とのおしゃべりも同店の魅力のひとつです。関西弁も流暢に操る台南生まれ台南育ちのご主人と、大阪出身の奥様は、おふたりともとってもフレンドリー。
1月頃には宿泊施設が2階にオープンする予定です。外国からのお客様にも人気のこたつのある畳のお部屋なんかもあるのだとか。淡路島の中でもユニークな宿泊施設になりそうです。予約開始時期や予約方法は台南家公式Instagramにて公開予定。
看板猫のにゃんにゃんは、気づいたら膝の上にちょこんと座っている人懐っこさ。美味しい台湾フードを味わいに足を運べば、アットホームな雰囲気にすっかり癒されて心がほぐれるひとときを過ごせます。
詳細情報
- 住所
- 台南家
(淡路市釜口2275-2)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00〜17:00
- 定休日
- 月曜日、木曜日
- TEL
- 0799-64-7929