お財布に優しいフルーツ大福がずらりと並びます♪
阪急武庫之荘駅近くの和菓子屋さん『さつき菓子店』で手作り和菓子をテイクアウトしてきました 尼崎市
寒くなってくると温かいお茶を飲みながらお家でまったり過ごしたくなりますよね。お茶のおともにピッタリなおいしい和菓子を販売する『さつき菓子店』(尼崎市)へ取材に行ってきたので、筆者イチオシの季節の和菓子を紹介します。
阪急武庫之荘駅から南へ歩いて約8分ほどのところにあるお店で、通りからは少し見えにくいので通り過ぎないように注意してください。歩道にお店のボードが出ているので大丈夫だと思います。
今年で50年目を迎えられる老舗の和菓子店で、添加物や保存料は使用せず、昔ながらの製法で作られています。
ショーケースには、キウイやみかん、焼きいもといった季節の果物を使った"フルーツ大福”が8種類ほど並んでいます。種類が豊富なことも嬉しいのですが、200円(税込)というリーズナブルな価格に一番驚きました。その中から筆者は人気商品の「いちご大福」と「くり大福」、日替わりの「上生菓子」、通年販売されている「草餅」を実食しました。
「いちご大福」は、持った瞬間のお餅の柔らかさが、まるで赤ちゃんのほっぺを触ったかのような感触で食べるのがもったいないくらいでした。
切ると、中から真っ赤ないちごが見え一気にテンションが上がります。食べてみると、いちごの甘酸っぱさと上品な白あんが絶妙なマッチング。筆者の小学生の娘はいちごが大好きで「甘くておいしい」と笑顔で食べていました。
次に試食した「くり大福」は、つぶあんと栗の組み合わせで、つぶあん好きな筆者にはたまらない一品。周りのお餅は予想以上にもちもちで、口の中ですぐとろけてしまうほどなめらかでした。
繊細なアート作品のような「上生菓子」を並べてみました。本当に美しくずっと眺めていたくなるものばかりで、その中から筆者は「いちょう」と「バラ」を実食しました。
「いちょう」は、紅葉したイチョウが目を引く一品。真ん中の透明な部分は川を表しており、秋の情景を想像させます。周りは筆者の大好物のつぶあんというのもうれしいポイントで、大変美味でした。
ピンク色が鮮やかな「バラ」は、みた瞬間からかわいさ満点でたくさん写真を撮ってしまいました。職人技が光る1品で、おやつタイムを華やかにしてくれますね。
「草餅」は、食べた瞬間、よもぎが口いっぱいに広がり、爽やかな気持ちになります。子供の頃はよもぎが苦手だったのに、大人になるにつれあのほろ苦さを欲するようになってしまった筆者(笑)。中に入っている同店特製のこしあんは、なめらかな食感でよもぎとの相性は抜群でした。
ほかにも、「手作りわらびもち」が人気だそうで、なんでもお客さんから「もっと長い期間食べたい」との声を受け、同店では例年12月末頃まで販売しているそうです。
フルーツ大福は季節が進むごとに内容が変わり、近日中に「きんかん大福」が発売予定なんだとか。気になる商品がまだまだたくさんあったので、また次回訪れたいと思います。
詳細情報
- 店舗
- さつき菓子店
(尼崎市南武庫之荘3丁目30-5)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 火曜日
- TEL
- 06-6436-2336