これぞ町中華!味とボリューム、雰囲気にも大満足!
小林で約50年愛され続けている街の中華屋さん『栄飯店』に行ってきました 宝塚市
昔はあちこちでよく見かけたのに最近はあまり見なくなった「町中華」。宝塚にも長きにわたり愛され続け、地元の人の胃袋をがっつりつかんでいる町中華があると聞き、取材に行ってきました!
行ってきたのは街の中華屋さん「栄飯店」。阪急「小林駅」から徒歩約12分ほどの住宅街の中にあります。
壁に貼られたレトロなビールのポスター、店舗の角に設置されたテレビ、そして赤いテーブル。筆者の思い描く"町中華"のイメージにぴったりな少し懐かしい雰囲気の店内がいい感じです!
今年で創業49年目となる同店。現在の大将は二代目ですがなかなかのキャラです!ちなみにお店のユニフォームのTシャツのバックプリントのロゴマークが大将に似すぎています(笑)
"こだわりのないのがこだわり"だという大将。薄味にして欲しいとか、苦手食材を抜いて欲しいなどのお客さんの要望にできる限り融通を聞かせてくれるのだそう。メニューのバリエーションも多く、お客さんに寄り添うスタイルが長く愛され続けている理由なのかもしれないですね。
同店の名物だという「とり天」に「餃子」と「焼き飯」という町中華の王道とも言える組み合わせで注文。赤いテーブルの上に中華ってより美味しそうに見えてしまうのは筆者だけでしょうか。
まずは名物「とり天」から。ふわっとしていて柔らかくジューシー!衣もサクサクしていてこれは美味しい!からし醤油との相性も抜群で名物なのが納得です。
鶏がらスープで焼いているという餃子はニンニクの味がしっかりしているパンチのきいた味でこちらも美味しい!
そして「焼きめし」。今回注文したのは中サイズでしたが結構ボリューミーでした。昔ながらの福神漬けが良く合う焼き飯です。
「他のメニューも食べてみてください」と一口サイズでいただいた「大人の海老マヨ」と「ホイコーロー」。出てくるメニューが全部食欲が湧き上がる美味しさで、かなりのボリュームなのにどんどんお腹に入っていきます。食べ終わった頃には少し苦しくなるぐらいお腹いっぱいになった筆者。これも町中華の醍醐味ですよね!
フレンドリーな大将がお客さんと楽しそうに話していたり、お店とお客さんの距離が良い具合に近くアットホームな雰囲気がすごく心地の良い同店。いつまでもこのままであって欲しいなと思い、頻繁に通いたくなるお店でした。
この他にアジアンテイストの「香港風焼きそば」も人気メニューなのだそうで次はそちらを食べてみたいと思います!
詳細情報
- 店舗
- 街の中華屋さん「栄飯店」
(宝塚市福井町32-36)
※店の向かいに駐車場4台有
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 17:00〜22:00(L.O21:30)
- 定休日
- 火曜日、水曜日
- TEL
- 0797-72-0077