パン職人が作るスイーツは、ほっこりカリふわ食感♪
尼崎・七松線沿いのベーカリーカフェ『KiFFER(キフェ)』で「フレンチトースト」を味わいました
無添加の食パンが予約で完売するほど大人気!七松線沿いに佇む、ベーカリーカフェ「KiFFER(キフェ)」(尼崎市)で、フレンチトーストを楽しんできました。

店主の長野さんは、もともとは同店からほど近い場所で小さなパン屋「ルヴァン・ド・ママン」を営んでいましたが、カフェスペースも併設させたいと2022年9月にオープン。家族で営み、その後今年9月に内装リニューアルを行いました。
8時から11時30分は、好きなドリンクにプラス料金でお得に楽しめるモーニングを用意。今回は、終日注文できる「フレンチトースト」をミックスジュースに合わせていただきました。

オープン当時から人気の一品で、熱々のフレンチトーストと冷たいアイスクリームのコンビがたまりません。フレンチトースト用に焼き上げた自家製パンは、フレンチ液に一晩漬け込み、オーダーが通ると蒸し焼きでじっくり仕上げていきます。
表面はキャラメリゼしてパリパリに。外はカリッと、中はとろ~りの"カリふわ食感"は、噛めば噛むほどクセになり、甘いメープルシロップに絡めると思わず笑みがこぼれるおいしさです。

ミックスジュースは、ころんとした球体型のグラスに入って登場。オレンジやマンゴー、パイナップル、バナナ、キウイ、黄桃といった6種類のフルーツがぎゅっと詰まって、見た目もかわいらしい♪
牛乳をくわえてスムージー風に。凍らせたフルーツの氷が入っているため、最後まで薄まることなくひんやり堪能できました。飲むと元気が湧いてくるような、これだけでも満足度が高い一杯です。

イートインを利用するときは、先に好きな席の確保を。絵画が飾られた洋風テイストの空間は、日常の喧騒を忘れてリラックスして過ごせます。出勤前に訪れるサラリーマンや主婦、お年寄りなど、近所の人たちの憩いの場となっています。

尼崎市外から訪れる人も増えるという土・日曜は、限定メニューも用意。店内の石室窯で焼き上げる「窯焼きフレンチトースト」(土曜限定)や、スパイスを効かせた同店特製2種類のカレーに自家製パンを合わせる「カレーランチ」(日曜限定)も気になります。

パン屋時代から人気の「もちもち食パン」も、そのままの材料や製法、味で提供。現在は、水・金・土曜のみ販売を行い、予約で完売してしまうこともあるため、事前に電話予約がおすすめです。
卵や添加物は一切不使用。小麦の香りがふわっと感じられて、そのまま食べるともっちり食感。毎日食べても飽きがこないように仕上げています。

秋は「芋パフェ」、12月はクリスマスのスイーツなど、季節ごとに変化する商品も見逃せません。
店名の「KiFFER(キフェ)」とは、フランス語で"好きになる"という意味。ひとりで静かに読書をしたり、友人ととりとめのない話をしたりなど、気が付くと通ってしまいそうなベーカリーカフェです。
詳細情報
- 店舗
- KiFFER(キフェ)
(尼崎市大西町1-1-5)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 8:00~17:00
- 定休日
- 月・火・木曜
※食パンの販売は水・金・土曜のみ - TEL
- 06-7898-6043