兵庫県内を中心に5台のキッチンカーが稼働している『39Café』が、初の実店舗を西脇市野村町にオープンしました。

多い日には2時間を超え長蛇の列になるキッチンカー『39Café』。創業６年目を迎える今年の８月に念願の実店舗オープンに至ったそうです。

同店のクレープは、播州地鶏の卵や加東市産のもち麦を配合した生地に、イチゴ（西脇市）・いちじく（加東市）・マスカット（三木市）などの地元食材がたっぷりと使用されています。

商品開発は奥さまが中心に行っているそうです

生地・クリーム・具材・トッピングの組み合わせをすべて自由に選ぶことができ、自分だけの『onlyone』クレープを制作してくださいます。ずっしり重みのあるボリュームたっぷりのクレープからは、こだわり素材のおいしさと店主の熱い思いが伝わってきました。

今回はお店おすすめの「いちじくクレープ」と「マスカット2倍盛りクレープ」をいただきました。

本当にすごいボリュームで手に持つとその重さに驚きましたが、あっさりとした口当たりで重さを全く感じず、フルーツとクリームが見事に合わさっていました。あっという間に完食してしまいましたが、具材が最後の最後までしっかりと入っており、大満足の逸品でした。

2倍盛りはとにかくもりもり・立体的で “映え感” 抜群なので、お店のロゴが設置されたフォトスポットでの記念撮影もお忘れなく♪

クレープはテイクアウトも可能で、可愛らしいナイロンの袋に入れてラッピングしてくれます。

この日は平日だったのですが、クレープを求めてたくさんのお客さんが来店していました。「店主のこだわりは人一倍。高級感あふれるクレープは、自分への最高のご褒美です！」と笑顔で話すお客さんたちの姿が印象的でした。

※生イチゴの販売がない時期はフローズンいちごを代用

旬のフルーツを使ったクレープは期間限定のものが多いですが、通年販売のメニューも豊富に用意されています。ナンバーワンの人気を誇る「プレミアムいちごクレープ」は12月下旬に販売予定だそう。

お誕生日やお祝いごとにピッタリな「ギフトボックス」（6個入り5,000円～）も販売。内容や値段はお店の方と相談して決めることができます。

取材中、森口さんは「自分たちのクレープをきっかけに西脇市に足を運んでもらうことで、地域貢献にも繋がれば非常にうれしい。ワンランク上のクレープを目指し、これまで制作してきました。店舗を構えたのは、これまでより一層お客様に至福のひとときを過ごしていただきたいと考えたため。最高のクレープ店と呼ばれるように、これからも頑張っていきたい」と話されていました。

家族や友人と楽しい時間を過ごすのにぴったりなクレープ屋さんに、ぜひ一度足を運んでみてください。