焼きたてはもっちもち!口いっぱいに頬張る幸福感
みゆき通り商店街「姫路だんご ほっこり餐」で大玉みたらし団子を食べてきました
国宝・姫路城から徒歩で約7分、みゆき通り商店街(姫路市)に「姫路だんご ほっこり餐(さん)」がオープンしたということで早速取材に行ってきました。
“ほっこりさん”という何とも可愛いネーミング。団子を食べてほっこりした気持ちになってほしい、そしてお土産で持ち帰ったお団子を食卓に広げて(晩餐で)みんなで味わう、そんなほっこりするような情景を想って名づけられたそうです。
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毎朝店内で仕込まれる出来たての団子を焼きたてで提供。15~20分ほどかけて弱火でじっくり温めることで外はムチッと中はもちもちの柔らかい団子に仕上がります。
早速お目当ての大玉のみたらし団子をオーダー。直径3cmほどの大きさで迫力満点!口いっぱいに頬張る幸福感がたまりません…!たつの市・ヒガシマル醤油を使った自家製タレは甘さ控えめでボリューミーながらペロリと食べられてしまいます。
焼きたてすぐが美味しさのピーク!筆者は取材のためたくさん写真を撮ってしまいましたが、皆さんにはその気持ちを抑えていただいて(笑)、ぜひ焼きたてのアツアツを味わってほしいです。
次に登場したのは「おだんごドリンク」。お花見を連想させるような色合いがとても可愛いですよね!抹茶ラテと苺ラテの上にホイップクリームの“お布団”を敷いて、団子が寝転んでいます。
このお団子は焼かずにじっくり蒸したもので、伸びるかのようなもっちもち、なめらかな食感です。団子本来の甘さを感じるあっさりとしたホイップクリームにつけながら味わえるのも魅力的!こちらのスイーツドリンクを片手に姫路城周辺の散策もいいかも。
そして、箱を開けると思わず心ときめく「姫路だんご千乃彩り」はお土産にぴったり!いろんな味わいを家族や友人とシェアしながら楽しめるのがいいですよね。冷やして食べてもおいしいのだとか!
すべて神戸市・池田製餡所のあんこを使用しており、左からこしあん、しろあん、芋あん(鳴門金時)、苺あん、抹茶あん、みたらしの多彩な6種類がラインナップします。
この団子に合うものを探し求めてやっとたどり着いたという池田製餡所のあんこは、まろやかな甘さで舌触りがよく、しっとりもちもちの団子と口の中でマッチします。筆者は中でも芋あんが気に入りました!
同店、実はデイサービス施設を運営する「ドリーム株式会社」の新業態。学生時から親しみのあるみゆき通り商店街の活性化に繋がればと飲食業への挑戦を決めたのだそう。
店長の木地さん自身も介護職に携わる中で施設利用者でも食べやすい団子を試作したことを思い出し、また城下町との相性がよい団子屋にしようとオープンに至りました。
老若男女だれでも食べやすい団子にこだわり、上新粉を使った弾力があって歯切れのよい団子になったそうです。
みたらし団子は焼き時間がかかるため、余裕をもっての来店が◎。店舗で焼き上がり時間を確認し、その時間に再度来店する方も多いようです。
- 場所
- 姫路だんご ほっこり餐
(姫路市二階町68 )
Google マップ - オープン日
- 2023年9月30日(土)
- グルメサイトで見る