懐かしいきなこパンからカラフルないちごや抹茶まで
阪急王子公園すぐの『パン屋さん るん』で”きなこパン”をテイクアウトしました 神戸市
かつて東灘区にあったこっぺぱん専門店『岡本こっぺ・Lun』が、”揚げパン専門店” としてリニューアルオープンした『パン屋さん るん』(神戸市灘区)へ取材に行ってきました。
場所は阪急 王子公園駅 西口の南側。山手幹線の交差点を渡った先にあり、ゆらゆらと揺れる白い暖簾が目印です。
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パンのメニューは専門店らしく「あげパン」のみ。一緒にパックジュースやコーヒー牛乳も購入できるようになっており、給食や食堂の売店を彷彿とさせるレトロな空間が魅力的でした♪
使用しているパンは米粉を配合したオリジナルで、ほんのり甘くふわっとモチっとが特徴。フライヤーにパンを泳がせてほんのり色が付いたら出来上がりだそうで、油に通す時間は思いのほか短かったです。
きなこやパウダーの豪快なかけっぷりからは「最後まで美味しく味わってほしい」という店主の想いが伝わってきます。
入ってすぐのカウンターには「注文票」が用意されており、複数購入する場合も注文しやすくなっています。
まずは定番で看板商品の「きなこ」をいただくことに。
同店のきなこパンは、足りないとは言わせない。そう言わんばかりのきな粉の量が魅力的。包装時に追いきな粉をして提供しているそうで、”きなこまみれ”という言葉がしっくりきます!
食べるとザクジャリっとした砂糖の食感ときな粉の香りがオリジナルのパンとよく合い、油っぽさを感じさせない軽い口当たりは病みつきになりそう...。
その美味しさに10本ほどまとめて購入された常連さんもいるのだとか。冷凍保存も可能なので遠方からでも買いに行けますね♪
色鮮やかな「いちご」と「抹茶」もおすすめです。
「いちご」はフリーズドライの苺をふんだんに使用しており、苺の酸味が際立っていました。「抹茶」は抹茶の苦みを活かした大人向けの味わい。普段甘いものをあまり食べない筆者ですが、自分でもびっくりするほどのスピードで完食することができました(笑)。
新商品の「粒あんバター」は注文が入ってから北海道産あずきを使ったあんことバターを挟み仕上げてくれます。バターもたっぷりでボリュームある一品。筆者は持ち歩き30分程度のタイミングで実食。ほんのりバターが溶けてどの面にもあんこがたっぷりで美味しかったです!
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店主が考案した企画が盛りだくさんな同店。日替わりで一品が割引になっていたり、気まぐれメニューがゲリラ的に登場することもあるのだとか。きなこまみれチャレンジも、成功しても失敗してもお得なサービスが待っています♪
ここだけの話、開店前でもタイミングが合えば購入できるのだそう。揚げたてを食べたい人は是非とも声をかけてみてくださいね~。
- 場所
- パン屋さん るん
(神戸市灘区城内通2-5-17 )
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