関西初!「今屋のハンバーガー」が兵庫に上陸!
北条鉄道 法華口駅舎内に10月15日オープンの『今屋のハンバーガー 兵庫』でホットドックスタイルのハンバーガーを実食 加西市
加西市と小野市をつなぐ北条鉄道の駅の一つ「法華口駅」駅舎『モンファボリ』は、“昭和レトロ”ならぬ“大正レトロ”が魅力の、歴史ある建物です。
同駅舎内に10月15日、ハンバーガー全国3位に選ばれたこともある福岡のソウルフード「今屋のハンバーガー兵庫」がオープンすると聞きつけ、ひと足先にお邪魔してきました!
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創業者の今崎勝美さんが作り出したホットドックスタイルのハンバーガーは、福岡市中央区にある西公園の展望台でスタートしました。
YouTubeで偶然見かけた「今屋のハンバーガー」に魅了され、「この味を自分自身で確かめてみたい!」との思いで福岡県まで足を運ばれたオーナーの久語さん。
パンのサクッとした食感と、オリジナルのハンバーグ&ケチャップの美味しさに、一口で心奪われたそう。
長年の商売で培われた“人を見る目”が抜群の今崎さん。「どこから来たと?」「おねぇちゃん、兵庫でこのハンバーガーせんね?」そこで交わされた何気ない会話が、久語さんの同店オープンへと繋がったと聞き、驚きを隠せませんでした。
本家の味そのままを再現できるよう、今崎さんの元で徹底的に修行された久語さん。オリジナルの手作りハンバーグは毎日手作りされており、その味は、オリジナルケチャップ同様、完全なる企業秘密。
今屋のハンバーガーに必要不可欠なサクッと食感のコッペパンは、久語さん自身が何件もパン屋を巡って交渉した結果、小野市にある「みるく村808」が提供してくれることに。
本家のパンを持ち込み、何度も試行錯誤を繰り返して、納得のいくパンを完成させたそうです。
この日は、プレオープンの日に大人気だったという「トマトレタスバーガー」を頂きました!
注文を受けてから目の前で調理してくれるので、待っている時間も本当に良い香り♡取材日はオープン前だったにも関わらず、良い匂いに誘われたお客さんが、何人か訪れていました。
みずみずしいレタスやトマト、焼きたてのハンバーグは、見るだけで食欲がそそられます♡
「思いっきり食べてください!」という久語さんのお言葉通り、大胆にかぶりついてみると・・サックサクなのに固くない、絶妙なパンの食感に驚き!久語さんが感動されたのも納得でした。
具材の下に敷かれたキャベツは、合挽きミンチと共にニンニク風味に炒められており、これだけでも美味しさ抜群!
肉の旨みをギュッと詰め込んだハンバーグと、シャキシャキのレタス、甘みたっぷりのトマトの組み合わせも最高で、ボリューム満点なのに最後の一口まで美味しいハンバーガーでした。
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「大正4年に建てられたこの駅舎はもちろん、今屋にも今崎さんにも歴史がある。色んな物を大切にしながら、新しい時代へと繋げていきたいんです」と久語さん。
思いがたくさん詰まったハンバーガーを求めて、多くの人が訪れる様子が目に浮かび、心もお腹も幸せいっぱいになった筆者なのでした。
- 場所
- 今屋のハンバーガー兵庫
(加西市東笠原町240-5 北条鉄道 法華口駅舎「モンファボリ」内 )
Google マップ - オープン日
- 2023年10月15日(日)
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