『三田天然温泉・寿ノ湯（ことぶきのゆ）』が新しいリラクゼーションサービスとして、ヒノキパウダー（ヒノキのおがくず）や米ぬかなどの有機物を発酵させて、その発酵熱で体を温める乾式温浴「酵素風呂」を6月26日にオープンしました。

自然発酵の熱が全身をじっくり包んでくれるので、通常の入浴よりも体への負担が少なく、体の芯から温まるそうです。

同施設の酵素風呂では、兵庫県産のヒノキパウダーと野草エキス、酵素菌、米ぬか、天然温泉水を独自の製法でブレンドして発酵させた酵素を使用。天然の発酵熱は45～60度前後の温度になりますが、空気を含んでいるため体感温度は42度前後に感じます。

大量の汗をかくことでのデトックスをはじめ、基礎体温や基礎代謝の向上、ストレス・肉体疲労・腰痛・肩こりの解消、冷え性改善などの効果も期待できるそうです。また、顔は出した状態なのでサウナのように呼吸が苦しくなることもありません。

利用にはお電話もしくはwebからの事前予約が必要。「ヘッドマッサージ」や「酵素ドリンク」などのオプションも豊富に用意されているので、自分好みにカスタマイズして利用することができます。