７月24日、神戸ルミナリエ組織委員会・実行委員会合同会議が「第29回 神戸ルミナリエ」の開催概要を発表しました。

ⒸKobe Luminarie O.C.

2019年以来、4年ぶりの開催となる今回は、開催時期を従来の12月から「震災の慰霊と鎮魂、復興・再生への夢と希望」というテーマにふさわしい1月下旬へと変更。1月19日から28日の10日間にかけて実施されます。

阪神・淡路大震災の起こった1995年の12月に初開催された「神戸ルミナリエ」。震災の犠牲者への鎮魂と大震災の教訓を語り継いでいくとともに、神戸の希望を象徴する行事として親しまれてきました。

会場図

本年の事業では、2024年度に迎える震災30年の「第30回神戸ルミナリエ」を新しい神戸ルミナリエとすることを目指して、開催時期のほかにも様々な≪新しい取り組み≫が行われる予定です。

そのひとつに”回遊性の向上”が挙げられており、来場者の過度の集中による負担の軽減＆回遊性を確保するために、例年の会場である旧居留地や東遊園地のほかに新たに『メリケンパーク』でも作品を展開。

※旧居留地会場には光の回廊「ガレリア」は設置せず、メリケンパーク内の作品の一部として新しく回廊型作品の設置を検討するそうです。

さらに、テクノロジーを活用したコンテンツも企画中とのこと！諸々の詳細は今秋に改めて発表予定。