ジビエと“ナゾ”スパイスとビールで無限ループ?!
月に10日間限定営業の大衆居酒屋『土星(どせい)』芦屋市
阪神芦屋駅東口から東へ3分の線路沿いにある知る人ぞ知る沖縄料理店<島料理 喜八>で、間借り居酒屋『土星(どせい)』が、月に10日間限定で営業しています。
きっかけは、大阪・大正にあった人気居酒屋『土星』が、芦屋にも大衆居酒屋があってもいいんじゃない?と考え、まずは間借り営業で5月からスタートすることになったのだそう。
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店内は沖縄料理店のままですが、バンド経験もある店主セレクトの古き良き時代のアメリカを感じさせるカッコいい音楽が流れ、ゆったりと飲めそうな雰囲気もあります。
同店では月替わりで大阪のジビエ居酒屋<島之内ハイエナハイツ>の料理も食べられるとのこと。カジュアルな居酒屋でジビエが食べられるなんて、これは期待大です!
まずは色がきれいなこだわりサワー「ベリーハイ」をいただきます。イチゴやラズベリーなどがたくさん入っていて、食事の邪魔をしないように甘さは控えめ。
「おまかせ小皿5種盛」は、野菜不足の人にはうれしいおひたしやマリネなど、あっさり、さっぱり食べられるようやさしい味つけになっています。
月替わりメニューの一つ「自家製鹿肉のソーセージ」が来ました。ジビエらしい噛みごたえのある肉質、臭みなどはまったくありません。
やっぱりワイン?と思ったのですが、一緒に出された“ナゾ”のスパイスをつけてみると、一気に北アフリカや中東を思わせるケバブのような風味に変わりましたよ。
しっかりとした肉肉しい味わいにぴったりのスパイスは、聞いてみるとクミンやパプリカ、タイムなどが独自に配合され、焼き野菜などにも合うのだとか。確かに!そしてこれは間違いなくビールが止まらないやつです。
ほかに猪肉の赤ワイン煮込みや鹿肉のバジルオイル漬けなどもあり、ジビエではない肉や魚のメニュー、豚足などもあります。その月によっておすすめが替わるので、いつ行っても同じものがあるわけではないそうですが、それも楽しみの一つに。
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5、6、7月の間借り営業で、偶然前を通りかかった人や近所で気軽に飲みたいと思っていた人などが来店し、リピーターも増えつつあるのだそう。
芦屋では珍しい大衆居酒屋で、スタミナ抜群のジビエ料理に食欲を増進するスパイスと冷たいビール‥これで暑い夏を乗り越えたいと思います。
- 場所
- 間借り居酒屋 土星(どせい)※島料理 喜八で営業
(芦屋市大桝町7-15 )
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