この夏、兵庫県内3か所（尼崎・加古川・姫路）の浄化センターで「夏休み下水道施設見学会」が開かれます。コロナ禍のため開催は4年ぶりで、日程は武庫川下流浄化センターと加古川下流浄化センターは7月29日、揖保川浄化センターでは8月5日。いずれも午前10時からおよそ2時間の予定。参加は無料で、事前申込が必要です。

家庭から出る下水がどうやってきれいになるのか？　下水処理場施設の見学や、具体的な仕組みと説明、微生物の観察や汚れを調べる実験など盛りだくさん。私たちにとって身近な下水道について、ぐっと詳しくなれます。

夏休みの自由研究にも最適なこの催しは、小学生以下のお子さんは保護者同伴で参加可能。もちろん大人も申し込め、参加者にはマンホールの蓋を模した缶マグネットや記念品をプレゼント。

見学に際しては、室内マスク着用、安全のためスニーカーなど歩きやすい格好での来場を。屋外移動もあるので、帽子や水筒持参など各自熱中症対策もお忘れなく。

詳細と申し込みは兵庫県まちづくり技術センターホームページ（www.hyogo-ctc.or.jp）にて。7月3日の午前9時から7日まで受け付けで、定員は40名。先着順のため、定員になり次第締め切られます。