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甘く穏やかな香りを放つ、お釈迦様が悟りを開いた樹
徳林寺(とくりんじ)で菩提樹(ぼだいじゅ)の花が見ごろ 川西市
日本一の里山とも言われている「徳林寺(とくりんじ)」(川西市)では、菩提樹(ぼだいじゅ)が見ごろを迎えています。参拝料無料。

菩提樹は、毎年6月初旬から中旬にかけて見ごろを迎えます。樹の下でお釈迦様が悟りを開いたとされ、原産地のインドでは無優樹(むゆうじゅ)、沙羅双樹(さらそうじゅ)とともに仏教三大聖木の一つとされているのだとか。
香りのある淡黄色の小さな花が特徴で、周辺を甘く穏やかな香りで包みます。淡黄色の小さな花が「あみだクジ」のようにぶら下がるように咲き、花が散った後は、淡い黄色の絨毯を敷き詰めたように周辺を彩るのだそう。
境内の参拝者は「とても小さな黄色い花がたくさん咲いており、穏やかな気持ちになれた。お釈迦様が樹の下で悟りを開いたことにあやかって、自身のことを見直すきっかけになれば」などと話しているそうです。
<記者のひとこと>
同寺には、近隣の住民や参拝者が集まり、樹の下で休息を取ったり、談笑をするなど、思い思いの過ごし方で楽しんでいるそう。花そのものはもちろん、甘い香りに癒されたいですね。
詳細情報
- 場所
- 曹洞宗 福壽山 徳林寺
(川西市黒川寺垣内236)
GoogleMapsで探す - TEL
- 072-703-0224
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