その大きさなんと3m以上!珍しいユリが今年も開花
六甲高山植物園で巨大な「ヒマラヤウバユリ」が2株開花!もう1株もまもなく開花 神戸市灘区
神戸市灘区の『六甲高山植物園』で巨大な「ヒマラヤウバユリ」が開花しました。開花後は6月下旬まで楽しめそうということです。
「ヒマラヤウバユリ」はヒマラヤから中国の標高2500~3500mに自生し、草丈が3m以上にも達する巨大な球根植物。白色で香りのよい花を8~15個、やや下向きに咲かせるのが特徴で、1度開花するとその球根からは開花しなくなり、繁殖は脇の球根を育てるか結実した種子を播種するしか方法がないとのこと。
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同園のヒマラヤウバユリは2020年、初開花に成功。同園のアドバイザーによると「種子から開花まで8年かかり成長が遅いので、日本で栽培しているところはあまりなく、珍しい」とのことですが、同園では今年は3株が成長しており、2020年、2021年に続き3回目の開花となるんだそうです。
担当者は「壮大で美しいヒマラヤウバユリを日本で見られる機会はあまりなく、見頃もすぐに過ぎてしまいますので、ぜひ見に来て下さい!」と呼びかけています。
<記者のひとこと>
その背丈の大きさにも驚きですが、成長にそんな時間がかかるなんてびっくりです!貴重な花をぜひ生で見てみたいですね!
詳細情報
- 見ごろ
- 6月下旬まで
- 場所
- 六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00~17:00(受付終了 16:30)
- 入園料
- 大人(中学生以上)900円
小人(4歳~小学生)450円
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