スペシャルティコーヒーとマフィンのお店『朔コーヒー』に行ってきました。阪急六甲駅から線路沿いを東に約2分ほど歩いた先にあり、周辺はオシャレなお店が点在している時間がゆったり流れるエリアです。

入り口の小さな窓からは焙煎機がちらっと見えます

絵本に出てくるようなお店をイメージして、人工的な要素を減らした店内。壁は漆喰で木目の温かみが感じられる空間に

店内は手前にカウンター、奥にイートインのスペースがあります。

「どのイスがいいかな…♪」ワクワクしてもらえるようにと、北欧ビンテージの個性ある家具を選んでいます。人気は写真（上）の2人席。絵本も置いてあります

イートインスペースには可愛らしい家具が配置されていました♡お客さんにゆっくりと過ごしてもらえるように、あえて席数を絞っているそうで、「カフェは回転率も大切なんだろうけど、うちは居心地に全フリしていますね〜」と語る、店主の加戸さん。全フリしすぎ！とほんわかした雰囲気の店主につっこんでしまいました（笑）。

お気に入りの席が決まったので、オーダーへ進みます。

置いてあるカードは原産国や品種、飲んだ時のフレーバーのイラスト入り。コーヒー豆の持ち帰りも可能で、お店で豆を挽いてもらい持ち帰ることもできます

同店のコーヒーは、スペシャルティコーヒーの中でも『トップスペシャルティ』のみ。

そうなると“お値段”が少～し気になりますが、「デイリーに飲みやすいものを用意しています」という店主の言葉のとおり、いずれもリーズナブルな価格でした♪

コーヒーの種類は常時6〜8種類が用意され、2週間から1ヶ月ほどで入れ替わります。「気まぐれ」というシリーズは1週間程度で提供が終わってしまうのだそう。コーヒー好きには気になるシリーズです。

種類が多いと迷ってしまう…、そんな方もご安心を。コーヒーは全種類試飲してからオーダー可能で、好みの味を伝えるとスタッフさんがピッタリのものを選んでくれます。

今回筆者は『インドネシア産ブルボン100%のコーヒー』をオススメしてもらいました。

ハンドドリップコーヒー　480円（税込）　日替わりモフィン　250円～（税込）一緒にあるカードのイラストは店主の自作！うらにはコーヒーの情報入り♪

香りと苦みがしっかり感じられるのにすっきり飲みやすいコーヒーです。「たっぷりクリームのケーキやラーメンのようなガツンとしたものと相性が良くて、体の中が浄化されるようなイメージかな」と店主が教えてくれました。これからの暑い時期にキレの良さ…いいですね～。

お菓子担当の萌乃さんが考案した「モフィン」は日替わりで用意。季節に合わせて新メニューも予定しているとのこと

看板商品の『モフィン』。マフィンの生地をモナカのカップに入れて焼き上げているお菓子です。マフィンがぷくっとモナカカップから顔を出していて、なんともかわいらしい♡マフィンを食べているのにサクッ！パリッ！まさに新食感！

食べるとほんのりやさしい甘さが感じられ、コーヒーとの相性も◎。添加物や保存料は控え、国産の素材を使い手作りされているので、親子で楽しめますよ。

気温30度のこの日、何か涼やかなメニューは…と見てみると、人気爆発な予感のメニューを見つけました！

世界観をたいせつに。メニューは手書きで♪

クリームチーズと生クリームがベースのアイスケーキ『カッサータ』。季節のフルーツが入っています。

カッサータ　450円（税込）※提供写真

以前はイートイン専用のアイスケーキでしたが、お客さんの「テイクアウトはないですか？」という要望からアイスバーに変身。テイクアウトも可能になりました♪

エスプレッソトニック　550円（税込）　

エスプレッソを柑橘系炭酸水で割ったすっきりさわやかなドリンクの『エスプレッソトニック』もおすすめ。ほのかに甘さもあってコーヒーが苦手な方でも飲みやすくなっています。

今は夏に向けて新メニューも考案中とのこと。いつもの味、新しい味を求めてつい通いたくなりますね♪

（左）お菓子担当の萌乃さん、（右）店主の加戸さん
自然体でほんわかした雰囲気のお二人が迎えてくれます

同店では、コーヒーやお菓子を味わえるのはもちろんのこと、コーヒー豆の焙煎体験やハンドドリップワークショップも開催しています。気になる方は公式インスタグラムでお問い合わせを♪