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神戸を拠点に活動した作家たちの世界を堪能
神戸ゆかりの美術館で特別展「ながれ・いろどる 墨の世界」開催 神戸市東灘区
神戸市東灘区の『神戸ゆかりの美術館』で7月1日より、特別展「ながれ・いろどる 墨の世界」が開催されます。9月3日まで。
同展は神戸市立博物館のコレクションから、神戸のかな書を代表する安東聖空(1893~1983/生誕130年・没後40年)、深山龍洞(1903~1980/生誕120年)、画家・山下摩起(1890~1973/没後50年)の作品を紹介するもの。彼らは神戸を活動の場とし、2023年が生誕や没後の周年にあたります。
同展では書作品や絵画、資料のほか、安東聖空が蒐集した古墨や硯をはじめとする文房具と骨董など約220件がズラリ。作品だけでなく、その背景にある精神世界にも親しみを持てる展示になっているんだとか。
担当者は「展示を期に、その制作をあらためて顕彰するとともに、古来より日本で親しまれてきた墨が、書と絵画においてそれぞれ幅広い豊かな世界を表現する材となっていることにまなざしを向けていただければ」とコメントしています。
<記者のひとこと>
神戸を拠点に活動した著名人たちの作品に思いをはせて、歴史を学ぶいい機会になりそうですね。
詳細情報
- 開催期間
- 2023年7月1日(土)~9月3日(日)
- 場所
- 神戸ゆかりの美術館
(神戸市東灘区向洋町中2丁目9-1)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日(ただし7月17日は開館)、7月18日
- 入館料
- 一般 800円
大学生 400円
高校生以下無料 - 関連イベント
- ●学芸員による展覧会の解説会
7月1日(土)、15日(土)、29日(土)、8月12日(土)、26日(土)
14:00~(約30分間)
定員40名(当日先着順)
●子供のためのワークショップ
「ちょっと早いけど、来年の年賀状をつくってみよう!」
①7月22日(土)②8月5日(土)③8月19日(土)
14:00~16:00
対象:小学生~高校生(定員16人・事前申込制)
申込はこちら
※締切 ①7月10日(月)②7月24日(月)③8月7日(月)
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