宇治抹茶で気軽にほっと一息、癒しのひと時を

6月9日オープン！宇治抹茶カフェ『茶千望（さちぼう）』に行ってきました　神戸市須磨区

6月9日、月見山駅（神戸市須磨区）近くに、宇治抹茶カフェ（キッチンカー）『茶千望（さちぼう）』がオープンしました。なんでも、とても落ち着く場所で抹茶スイーツがいただけるとのこと。さっそく行ってきました！
オーナーが運命的に出会ったというかわいらしいキッチンカーが目印です
コロナ禍で気持ちが沈みがちの時に飲んだ抹茶の美味しさに衝撃を受けたというオーナーの布村さん。「日本のお茶はこんなにも美味しい！」と再認識するとともに、自身の店ののれんが風に揺れる風景がイメージできたそうです。

そこからは持ち前の行動力で準備を進め、あっという間にオープンに漕ぎ着けました。
テイクアウト専門店です
香料や着色料を使わない100％の宇治抹茶を使用したドリンクやスイーツを販売する同店。温かい抹茶に加え、よりカジュアルに楽しめる「抹茶ラテ」や「抹茶ぜんざい」などをいただくことができます。

暑さが増してくる季節、ひんやりスイーツが気になります！
「宇治抹茶アフォガード」600円（税込）
「宇治抹茶アフォガード」は、カップに入ったアイスクリームに、その場で点てられたたっぷりの濃茶をかけていただきます。
抹茶の味にこだわりあり！
特筆すべきは抹茶の量の多さと濃さ！溢れんばかりの抹茶をアイスクリームの上にとろ〜りかけると…

甘くとろけるバニラアイスに爽やかな渋みのある抹茶が絡んで絶妙な味わいに。抹茶多めですが苦すぎることはなく、アイスクリームと合わせることで奥深いコクを感じます。上品な後味はさすが宇治抹茶。“ホンモノ”を感じることのできる逸品です。
「宇治抹茶ラテ（無糖）」500円
甘いのがお好みの方は、自分でシロップを加えることができます
プレオープンで一番人気だったという「宇治抹茶ラテ」は、鮮やかな緑と白のコントラストが美しいドリンクです。

こちらも抹茶の割合多め。甘みは入っておらず、宇治抹茶本来の味を楽しむことができます。甘さが苦手な人にも好評なのだそう。
「宇治抹茶の白玉ぜんざい」600円（税込）
本物の宇治抹茶にこだわったドリンクやスイーツがいただける同店ですが、魅力がもうひとつ。
1536年に開創された、地域に溶け込んだお寺です
キッチンカーが停まっているお隣は、立派なお寺！同店で購入したものは、こちらの「妙興寺」を散策しながらいただくことができるのです。
抹茶＋お寺、写真も映えます
境内の一角には休憩スポットが設けられており、そこに座ってほっと一息つくと、なんとも心落ち着く時を過ごすことができます。

観光地のお寺などで抹茶をいただける場所はありますが、作法に自信がないと躊躇してしまうことはありませんか？こちらではよりカジュアルに楽しむことができるので、お寺の雰囲気を味わいながら抹茶をいただくことができるという“いいとこどり”ができるのです。

様々な年代の方が訪れているのが印象的でした。お池には金魚も。小さなお子さんものびのび過ごせそうです
「仕事や家事、勉強などで忙しい毎日の中で、ほっと一息、癒しのひと時を過ごしていただければ」と布村さん。今後は季節に合わせて「宇治抹茶かき氷」などの新作も登場予定だそうです。

歴史ある場所に誕生した新たなスポット。疲れた時、リフレッシュしたい時に訪れると、きっとすっきり爽やかな気持ちになれますよ。

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