今年で第10回!青空のもと玉ねぎを手に仲間と疾走
「LOVE♡島ラン!淡路島たまねぎリレーマラソン2023 in サンライズ淡路」を取材してきました 南あわじ市
6月4日、南あわじ市の公園施設『サンライズ淡路』で「LOVE♡島ラン!たまねぎリレーマラソン2023 in サンライズ淡路」が開催されました。
日本全国各地でユニークなランニングイベントを展開する『チームゼロ』が主催しているイベントで、最初の大会が淡路島で開催されてから、今回が記念すべき第10回大会となりました。
当日は台風一過のピーカン晴れで、会場には日本各地から150チーム約930名もの参加者が集結!
開会式では、南あわじ市の守本憲弘市長があいさつ。守本市長はこの後リレーにも参加し、健脚を披露しました。
「走るインスタグラマー」大谷千夏さんの準備体操で盛り上がった後、スタートラインに着いたランナーに、チームゼロ代表で自身も元陸上選手の石本文人さんが感謝の言葉を伝えます。
「コロナ禍による大会継続の危機を乗り越え、ランナーの皆さんの熱意に支えられて第10回大会を迎えられました」と深々と頭を下げる石本代表の想いに、記者は胸が熱くなりました。
いよいよ競技スタート! 1周1キロメートルの特設コースは、緑の木々が美しく勾配も緩やか。気持良く走れるコースです。
競技は、3~15人のチームによるリレーマラソン形式。ハーフとフルリレーの2種目でさらに男子・女子・混合・職場仲間の部門に分かれます。
タイムを追求するガチ勢チームもあれば、出場そのものを楽しむチームもあります。各チームのユニフォームや仮装がどれも楽しい!
石本代表はじめ事務局スタッフのユーモアあふれるMCやDJによる軽快な音楽も、会場の雰囲気をぐんぐん盛り上げます。
始まりました、本イベント名物「たまねぎエイド」!開始アナウンスと同時に、走行コースに南あわじ産たまねぎ満載のコンテナが出現。
「たまねぎエイド」発動中、タスキをかけているランナーは、コンテナからたまねぎを取って持ったままコース1周すれば、全部自分のものになります。しかし今年の淡路島たまねぎは特大サイズで、持って走るのが大変!
大会開始から約1時間半後に、ハーフリレー男子の部が最初のゴール。3人の精鋭チーム「varier osaka MG」が見事優勝を果たしました。その後も続々とハーフの部のゴールが続きます。
続いてフルリレー勢がゴール。男子の部1位の「AwA」は、記録2時間19分31秒と異例の速さ!女子の部で優勝した「阿波女♡モンスター」は、華麗な走りで魅せてくれました。
色とりどりのテントが並び、澄んだ青空と濃い緑の中シャボン玉が舞う会場。ランナーも観客もみんな満面の笑顔で、本当に幸せな時間が過ごせました。
淡路島から始まったこの最高に楽しいイベント、今後も末永く開催されることを、記者は心から祈っています。
詳細情報
- 開催日時
- 2023年6月4日(日)
- 場所
- サンライズ淡路
(南あわじ市広田広田1473-1)
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- TEAM・ゼロ 事務局
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