ついついもう一本!毎日でも食べたいお米のお団子
『甘味処 むらた』でみたらしだんごを食べてきました 姫路市
姫路駅からみゆき通りを10分ほど歩いたところに、お団子屋さん『甘味処 むらた』がオープンしたと聞いて取材に行ってきました。
姫路城からほど近く、地元の人や観光客が行き交う通りを曲がった細い路地に店を構えており、「みたらしだんご」と書かれたのれんが目印。気軽に立ち寄れそうな雰囲気なのが魅力的です♪
ずらりと並んだお団子は6種類。定番のみたらしやきなこ、粒あん、こしあん、ちょっと変わり種の玉露、くるみ、ずんだがラインナップされています。
通常だんごは米粉がメインで作られますが、同店では炊飯されたお米を擦り潰して作られており、試行を重ねた団子は、もちもち柔らかで、時間を置いても硬くなりにくいのが特徴です。お米が原料ということで、和菓子特有の甘さも控えめで、幅広い世代に食べやすいと好評なのだとか。
人気ナンバーワンの「みたらし」をいただきました。
甘辛いたれはほどよい甘さとコクがあり、少し焼き目が付いたお団子の香ばしさとバランスが良く、飽きずに何個も食べれそう。
さらに、お好みで山椒を掛けていただきます。味がガラッと変わり、元がお米ということもあり、どこかおつまみ感覚なのが面白い!
関西ではあまり馴染みのない「ずんだ」は、少しクセのある感じをイメージしていましたが、もちもちとしたお団子の食感と、ずんだのなめらかな食感が組み合わさって、割とあっさり食べやすいです。見た目も鮮やかなので、買っていかれる人も多いそう。
そして暑い日には欠かせない「かき氷」も提供しています。お団子目当てで来た人が、かき氷の存在に気づくとついつい注文してしまうのだとか。
味のバリエーションはいちご、抹茶、甘酒の3種類。「甘酒」が珍しいので、オーダーしました。
甘酒シロップが掛かった真っ白な氷に、金時をプラスしたビジュアルがもう最高です。ほんのり甘酒と一緒に食べる金時の甘さが絶妙で、大人にこそ勧めたくなる一品です。
オーナーは「気軽に食べれて、気軽な手土産にできるお団子屋さんを目指しています」と話されていました。
取材日にも「昨日も来ました」と今日の分を買って帰るお客さんがいました。また、道ゆくご近所の方や子供たちが挨拶していく姿がとても印象的で、オーナーの人柄含め、地域に愛されているお店だと実感しました。
詳細情報
- 場所
- 甘味処 むらた
(姫路市本町68)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 10:30〜18:00
- 定休日
- 水曜日
- TEL
- 070-4345-0194