国産小麦と湯だねが出会った「ふわあま」の奇跡☆
毎日食べたいベーカリー『夢パン工房』に行ってきました 三田市
お家の近くにあると嬉しい、お手頃だけど美味しいベーカリー『夢パン工房』へ取材に行ってきました。三田市を東から西へ抜ける主要道路・三田幹線沿いにあるオレンジ色の建物が目印で、お隣には『アロハカフェ パイナップル』があります。
以前、違う場所で営業されていたお店を閉めた際、「美味しかったのに残念」「これからどこでパン買おう?」と嘆くお客さんの声を受け、この地にリューアルオープンした“地域の人に愛されている”ベーカリーです。
何を隠そう、私もそのうちのひとり(笑)。どのパンを食べても美味しいので、今回は店長の田畑さんに「いちおしパン」を訊ねてみました。
「なんと言っても湯だね食パンです。うちでは全てのパンに国産の北海道小麦を使用しています。これを使うことで小麦本来の甘みを出すことができるんですよ。さらに湯だねを使うことで甘みが増します。国産小麦と湯だね製法は、パンづくりにとても相性がいいんですよ」と熱弁してくれました。
湯だね製法とはなんぞや?と聞いてみたところ、「パン生地に熱湯を加えてこね、一晩寝かせることです。そうすることでもっちりふわふわのパンが出来上がります」とのこと。なるほど、そういうことなんですね!
美味しく食べて欲しいから、店内のサンドイッチや食パン系には全て、湯だねを使用しているそう。自宅で食べてみましたが、やらわかくてふっわふわ。パン通の息子も「普通のパンよりふわふわであまぁいね♡」とご満悦でした(笑)。
店長の個人的なイチオシだという「キャベツのうま塩ドッグ」は、たっぷりのキャベツの上に自家製のうま塩タレをかけた一品。なかなかここまでのキャベツを入れた惣菜パンはないでしょう!とおっしゃっていました。
スタッフの名田さんのおすすめはこちらの「たっぷりチーズフランス」。そのまま温めてもいいし、クッキングシートに載せてトースターで焼くのも◎。「チーズをカリッとさせると美味しいですよ〜」と、教えてくれました。
食パンに続く自信作の「クリームパン」は、クリームもいちから店内で直炊きしており、「とてもあまくてクリームがたくさん、ふわふわ♡」と息子に大好評でした♪
もちろん、たくさんテイクアウトをしましたよ。自宅に帰って試食会です。その中でも新作の「オレンジフロマージュ」は、ルックスも可愛らしく筆者のイチオシ♡
グレーズがかかっていて、中は酸味の効いたクリームにオレンジのツブツブが入っておいしい!どんどん新作を出しているそうなので、これからどんなパンが出てくるか楽しみですね。
同店の運営母体である『レアール パスコ ベーカリーズ』は夢パン工房のほかに、高級ベーカリー『PAUL』などを全国展開しています。
PAULは関西の有名百貨店などに店舗がありますが、夢パン工房は関西ではここだけ!価格も良心的なので、訪れるたびに爆買いしてしまうこと間違いなしですよ。
詳細情報
- 店舗
- 夢パン工房 ※ALOHA CAFE Pineapple 三田店内
(三田市あかしあ台4丁目14-2)
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※敷地内に広い駐車場あり - 営業時間
- 8:00~19:00
- 定休日
- ☆毎月第2水曜日
☆1月1日 定休(年末年始の期間は時間短縮などで営業) - TEL
- 090-6562-4205