空襲で甚大な被害を受けた街と、復興の様子を展示

『姫路市平和資料館』で春季企画展「写真でみる姫路今昔物語　ー空襲直後と現在の街並みー」開催　姫路市

4月22日より、姫路市の『姫路市平和資料館』で春季企画展「写真でみる姫路今昔物語　ー空襲直後と現在の街並みー」が開催されています。7月3日まで。
姫路の今と昔を学ぶ企画展
同施設は戦争の惨禍と平和の尊さを後世に伝え、平和な社会の発展に寄与するため、空襲に視点を置いた資料館として設立されました。同イベントは戦争の実態を伝えるとともに、平和の尊さについて考える機会を設けようと企画されたもの。

会場には2度にわたる姫路空襲により、甚大な被害を受けた姫路市内各所の様子と、それに対応する現在の街並みの写真26点を並べて展示。戦争によって大きな被害を受けて荒れ果てた街並みが、近代的に美しく変貌した様子が分かります。

担当者は「街並みを整備した先人の英知と努力を知っていただくとともに、あらためて平和の尊さについて考えていただければ」と呼びかけています。

＜記者のひとこと＞
自分の見覚えのある場所がこんな被害に遭っていたのか、と衝撃を受ける写真もあるのではないでしょうか。後世にもしっかり伝えていかなければなりませんね。

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