あざやかな花弁のグラデーションにうっとり

ヤマサ蒲鉾「芝桜の小道」姫路市

姫路市に本社を置くヤマサ蒲鉾株式会社の「芝桜の小道」が、今年も4月8日から無料公開されています。公開期間は5月7日までと予定されていますが、開花状況により変更となる場合があるとのこと。

毎年シーズンには多くの花見客が訪れるという、ヤマサ蒲鉾の名物のひとつ「芝桜の小道」。これは工場に隣接する「かまぼこ工房 夢鮮館」の入り口から10分ほど歩くと裏山に広がる景色で、白やピンク、赤、紫のグラデーションを描くように約21万株の芝桜が咲き誇ります。

芝桜の遊歩道は往復1.5キロあり、その道中に見ごろの時期が異なる芝桜が可憐な姿を見せてくれます。6月にはアジサイ、11月には紅葉と、季節ごとに移り替わる姿もまた見どころ。ハイキング気分を楽しみながら、のんびりとした散策ができそうです。

また「かまぼこ工房 夢鮮館」では、実演揚げ売りコーナーや土産物の販売に加えて、このほど、新型コロナウイルス感染症予防対策のため中止されていた“工場見学”も再開しています。参加を希望する人は、10時・14時の2回、夢鮮館の正面入口にて集合します。事前予約は不要ですが、工場が休みの場合もあるため詳細は随時公式サイトにて確認ください。

＜記者のひとこと＞
うっとりするような芝桜！冬の間、家で過ごすことが多かったぶん、お散歩かねてのんびりお花見したいですね。

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