17色に込められたそれぞれの思いを日本画で表現
『兵庫県公館県政資料館』で「未来へつなぐ日本画展~SDGsの17色を使った日本画を描く~」開催中 神戸市中央区
3月10日より、『兵庫県公館県政資料館』で展覧会「未来へつなぐ日本画展~SDGsの17色を使った日本画を描く~」が開催されています。5月12日まで。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
今回の展覧会は「兵庫県日本画家連盟」の会員が描いた45作品を展示するもの。同連盟は、昭和26年に派閥や主張を超えて組織された日本画家の団体で、結成当初から「社会貢献」を目的に活動が行われてきました。
最近では姫路や明石を中心に企画展を開催するほか、県内の高校生とコラボをして展覧会を行うなど、日本画の普及に尽力。会員は現在80人を超え、平成3年には大きな功績のあった県ゆかりの芸術家などに贈られる「兵庫県文化賞」を受賞しています。
今回はSDGsの17色に込められた意味をテーマに、描いた作品の数々を展示。こちらの作品は、SDGsのカラーチャート10番「人や国の不平等をなくそう」がテーマ。肌の色で人を区別することなく、互いを尊重し協調しながら生きていける平和な世界を願う思いが込められているんだとか。
施設は平日のみ開館。観覧は無料です。
<記者のひとこと>
SDGsの17色それぞれに込められた思いをその色を使って表現するのが、まさにアートだなと思いました。込められた思いをはせれば、さらにその作品の奥深さを感じられそうです。
詳細情報
- 開催期間
- 2023年3月10日(金)~5月12日(金)
- 場所
- 兵庫県公館県政資料館 2階展示室7
(神戸市中央区下山手通4-4-1)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 9:00~17:00(土日・祝は休館)
- 料金
- 無料