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“福の神”が登場するめでたい浮世絵を鑑賞して、新年も笑顔に!
酒ミュージアム 堀内ゑびすコレクション展「めでたい浮世絵」西宮市
西宮市の酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)で12月7日から1月15日まで、堀内ゑびすコレクション展「めでたい浮世絵」が開催されています。
西宮神社の祭典「十日えびす」に合わせて、毎年恒例で開催される“堀内ゑびすコレクション展”。医学博士の傍ら郷土史家としても活躍された故堀内泠(きよし)氏により長年かけて収集されたもので、主にえびす神を代表とする福の神に関するもの、郷土史、風俗風習等の資料で構成されています。
今年度はコレクションから、福の神が描かれためでたい浮世絵を紹介。浮世絵は現世を楽しむ人々の生活に密着するものとして江戸時代に生れました。木版画として量産され、庶民が気軽に買える商品として流通したことから、図柄の主題は人々に人気のテーマが選ばれました。
えびす神コレクターであった堀内氏の収集した浮世絵は、えびす神をはじめとする福の神がユーモラスな姿で描かれています。これらの親しみやすく縁起の良い浮世絵は、当時に生きた人々が「福来い」と手に取って観賞したり、部屋に飾ったりして楽しまれたものなのだとか。
期間中は他にも、時代によって異なる酒蔵建築の変遷を絵図や図面、写真を中心に紹介する酒資料室展示『変化する酒蔵建築』、「桜男」と称された桜の研究家・笹部新太郎氏にクローズアップした笹部さくら資料室展示『桜男・笹部新太郎を育てた文化』が同時開催されます。
<担当者コメント>
縁起の良い浮世絵の図柄から、今も昔も変わらない人々の求める幸せの形が見えてきます。新春を迎えるにふさわしい楽しい浮世絵をお楽しみ下さい。
<記者のひとこと>
“福の神”が登場するめでたい浮世絵を鑑賞して、新年を明るく楽しく迎えたいですね♪隣接する白鹿クラシックスでは、お酒の世界を存分に楽しめるお食事の提供や、しぼりたて原酒の量り売りも行われていますよ。
詳細情報
- 開催期間
- 2022年12月7日(水)~2023年1月15日(日)
- 場所
- 酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)
(西宮市鞍掛町8-21)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 10:00~17:00
※入館は午後16:30まで - 休館日
- 火曜日、12月30~1月3日
※1月10日は開館 - 入館料
- 一般500円
中・小学生250円
(記念館・酒蔵館共通チケット)
・団体20名様以上は2割引
・西宮市在住65才以上250円(要公的証明書)
・ココロンカード呈示者は無料
・心身に障がいのある方と介助者1名は割引料金(要公的証明書)