自分だけの癒やしのワークショップに参加してみませんか？

Riche Arome（リシェアローム）体験レポ　 高砂市

花の香り、フルーツの香り、森の香り、植物の香りは、私たちの心や身体にさまざまに働きかけます。アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である精油を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法です。そんな精油やアロマキャンドルを専門に扱っているお店が「Riche Arome（リシェアローム）」です。様々な種類の精油を使ったワークショップが体験できるそうで、体験にいってきました。
自宅に店舗を構えている「Riche Arome」
「Riche Arome」は高砂市曽根町にある店主のご自宅にお店があります。アロマブレンドデザイナーやアロマテラピーアドバイザーの資格を持つ店主のAYAさんが、精油が心や身体に良い影響を与えるすごい力を秘めていることを沢山の人に伝えたい！とオープンされました。

おしゃれな看板が目印。
住宅街の一角にあるこちらのおしゃれな看板が目印です。なんとこのロゴのデザインは店主の中学生の息子さんが作ったそうなんです。Rがキャンドルになっていたり、植物やアロマの雫がモチーフに使われていて、お店の魅力がギュッと詰まった素敵なロゴですね。
照明やドライフラワーがおしゃれな店内
統一感のあるおしゃれな店内にはアロマキャンドルなど精油を使った商品がずらっと並んでいます。入った瞬間からいい香りが漂っていてもう癒やされます。
精油がずらっと並ぶ棚
人気精油ブランドの商品も多数揃っており、直接香りの相談をしながら選べたり、その場でブレンドしてもらえるのも店舗ならではの魅力ですね。
Aroma container　2100円（税込）
初心者の方におすすめなのがこちらのシンプルな瓶入りのキャンドル「Aroma container」お皿やスタンドを用意しなくても直ぐに灯せて、蓋付きのなので香りが飛んでしまうのを抑えられたり、ホコリが付くのも防げます。香りは店主がブレンドした数種類の中から選べるので好きな香りをチョイスできます。手軽に持ち運べるので、お風呂の中やリラックスしたい時に灯してみてもいいそうです。
Lead diffuser 2850円（税込）
こちらはギフトにも人気の「ハーバリウムのディフューザー」です。こちらも香りが選べて、どれも合成香料を使っていないので、ふんわりと優しい香りなのも嬉しいポイント。ちなみに一番人気の香りはRiche Aromeオリジナルの香りで柑橘の甘みと爽やかさを感じるエレガントな香りがしますよ！
Candle holder　3200円（税込）
そしてこちらは見た目もキュートな花やドライフルーツが閉じ込められた「Candle holder」香り付きのティーライトキャンドルが入るホルダーで、火を灯すとキラキラと輝いて香りと目と二重の癒し効果が得られます。今回はこの「Candle holder」を自分だけのオリジナルで制作できるワークショップを体験してきました！
ワークショップの様子
ワークショップ用の冊子も用意されていて、とてもわかりやすく丁寧に指導していただけます。お話の中で精油とはどういうものなのか、どんな効果があるのかも教えていただき、アロマテラピー初心者の筆者もとても勉強になこるとばかりでした。精油の効果を聞いて作る世界に一つだけの自分オリジナルのキャンドル。とても特別なものに感じます。
温度管理が大事です！
まずはソイワックスを溶かしてキャンドルに香りをブレンドしていきます。温度が大事なのでしっかり見守ります。キャンドルにも沢山の種類がある中で、Riche Aromeではすすが出にくく身体に悪影響を与えないソイワックスを使用しています。お店にある商品もすべて人工香料やパラフィンを使わず心にも身体にも優しいものだけを使用しているそうです。

そして香りをたくさんの精油の中から選んでいきます。店主が丁寧にヒアリングしてくれるので自分に合った香りを選べます。効果で選んでももちろんいいのですが、人は知らず知らずにその時の自分に合った香りを欲するそうなので、フィーリングで選ぶのも楽しいですね。
レモングラス・ジュニパーベリー・マジョラムスイートの精油
筆者の「さっぱりしすぎず甘すぎずが好き」というアバウトすぎるオーダーを聞いて、店主が出してくれた精油の中から厳選して選んだのがこちら！中でも「レモングラス」がお気に入りでめっちゃいい香り〜とずっと臭っていたら、「レモングラスを選ばれる方は精神的にお疲れの方が多いんですよ」と教えて下さいました。疲れが香りを欲していたのですね！（笑）
ティーライトキャンドル。白く固まってきます。
キャンドルの土台と芯も自分でつけて、先ほど選んだ香りをブレンドしたソイワックスを流しこむと…自分だけの香りが詰まったティーライトキャンドルが完成しました！

次はキャンドルホルダーに好きな素材を詰めて、ジェルワックスを溶かして注いで固める工程です。たくさんある材料の中から自分好みの花や貝殻などを好きなだけ詰めていきます。豪快に詰める方や同じ花で統一される方など個性が溢れるそうです。詰めた上からジェルワックスを注ぎます。気泡が出来ないように温度と混ぜすぎないのがポイントで、店主が丁寧に教えてくれるので綺麗に注げました！
キャンドルホルダーのワークショップ4000円（税込み）
そして完成したのがこちら！とても素敵に完成しました！制作時間は1時間〜1時間30分程度。自分に合った香りを選びながら、途中アロマテラピーのお話も聞けて、とても充実した楽しいワークショップでした。Riche Aromeでは他にも精油を使った化粧品づくりなどのアロマクラフト教室を行っています。人数は一度に2・3人までで、出張ワークショップも可能なんだそうです。今後も子ども向けのワークショップなど続々と新しいコースが登場するそうなので、ぜひInstagramやHPをチェックしてみてくださいね。

「Riche Arome」の名前の由来はフランス語で「豊かな香り」という意味から来ています。その名前の由来通り、「Riche Arome」は７月よりもっと香りに特化したお店に生まれ変わるそうです。写真のようなボタニカルキャンドルの販売はなくなるそうですが、Riche Arome ブランドの精油の販売や新しい香りのキャンドルなどさらに精油に特化した商品が増えて、パワーアップするそうです。

店主のAYAさんは「健康でい続ける為にもアロマセラピーは必要で、もっともっと多くの人に知ってもらって心も身体も豊かになっていただきたいです」と語っています。店主のAYAさんが体調や心の状態を聞き精油をブレンドしてくれるメニューもあり、初心者の方も気軽に相談しやすい居心地の良いお店でした。遠方の方にはzoomを使ったオンラインでのヒアリングも可能だそうですよ！


夜、制作したキャンドルを灯してみました。キャンドルホルダーでキラキラ輝く炎のゆらぎはずっと眺めていたいぐらい。ほんのり香る精油の香りで癒しの時間が過ごせます。これからジメジメした気候が続き気分や体調の変化が気になる季節。そんなときこそ精油の香りでリラックスしたり、元気をもらってみてはいかがでしょうか？

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