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涼やかなランプの企画展 19世紀ヨーロッパの生活を
あかりの鹿児資料館『夏のランプ展』加古川市
緊急事態宣言の延長に伴い、6月21日までの臨時休館が決定している「あかりの鹿児(かこ)資料館」(加古川市)で6月22日、特別展『夏のランプ展』が始まります。期間は7月18日まで。
同館は、江戸時代から綿花の栽培が盛んな加古川で、明治時代に木綿のランプ芯を製造販売したランプ屋が基となり、企業の資料室としてスタートしました。1997(平成9)年には財団の認可を受け「財団法人あかりの鹿児資料館」となり、館内では電気よりも前の時代に屋内で使用したあかりの道具の展示を実施。さらに、常設展示では紹介しきれないランプを展示する機会として年に数回、趣向を凝らしたランプ展が企画されてます。
今回行われるランプ展では、涼やかに輝くガラスランプを中心に紹介。どのランプもヨーロッパで作られ、実際に使われたもので、展示会場の一部では壁面を黒色にして笠の部分に施された装飾をより鮮明に見ることができるそう。うっとりとするようなランプの世界を前にすれば、じっとりとした気分も一掃されるかもしれませんね。
詳細情報
- 開催期間
- 2021年6月22日(火)~7月18日(日)
- 時間
- 10:00~17:00
- 休館日
- 月曜日・祝日の翌日
- 場所
- あかりの鹿児資料館
(加古川市加古川町粟津803-1)
GoogleMapで探す - 入館料
- 大人300円、高・大学生・65歳以上200円、中学生以下無料
- 問い合わせ
- あかりの鹿児資料館
TEL 079-421-2191
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