“はりちゅう”で秋の味覚や野外ステージを堪能　加東市

　地元で“はりちゅう”の愛称で親しまれる県立播磨中央公園で11月16日、ステージパフォーマンスや体験イベントなどを通じて同園をPRする催し「はりちゅうの日」が開かれる。

　2004年に同園利用者らによる手づくりのイベント「はりちゅうの日」が初めて実施されたことをきっかけに、以来毎年11月の第3日曜に開催されるようになった。今年で11回目。
約1万5千人を収容できる野外ステージでは、よさこいソーランをはじめとしたダンスなど地元愛好家による華やかなパフォーマンスを楽しめるほか、抽選会やフリーマーケットも実施。
　幼い子どもでも安全に水と親しめる「子どもの小川」周辺では、ピザやバウムクーヘン作りなどのアウトドア調理体験や風車づくりをはじめとした懐かしい遊びにも参加できる。また、10回目の開催を記念して初めて行われた北播磨各地の特産品を販売する「うまいもん市」と「新鮮野菜市場」は、昨年の好評を受けて今年も企画されている。
　「さいくるらんどゾーン」では、ペダル・チェーンのない自転車や四輪自転車などの「おもしろ自転車」やインラインスケートの利用料金が半額となる。

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