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“超絶した技巧を、はるかに超えている!”

神戸ファッション美術館 特別展「吉村芳生~超絶技巧を超えて~」

毎日描き続けた膨大な数の自画像、1文字1文字をすべて書き写した新聞紙、10メートルの色鉛筆画…吉村芳生さんが生み出す“リアルすぎるほどリアルな作品”。そんな作品たちを展示する、特別展「吉村芳生~超絶技巧を超えて~」が神戸ファッション美術館(神戸市東灘区)で4月10日より開催されます。
《無数の輝く生命に捧ぐ》(部分)2011-13 色鉛筆/紙 《無数の輝く生命に捧ぐ》(部分)2011-13 色鉛筆/紙
1950年、山口県に生まれた吉村さんは、2007年「六本木クロッシング2007」展(森美術館)に出品された作品が大きな話題となり、一躍注目を浴びました。57歳にして突如、現代アート・シーンの寵児となったのです。同展は吉村さんの回顧展として、初期のモノトーンによる版画やドローイング、後期の色鮮やかな花の作品、生涯を通じて描き続けた自画像など、代表作約60件にて“吉村芳生の全貌”を伝えます。
左:《モッコウバラ》2000 色鉛筆/紙、みぞえ画廊
右:《コスモス》2000-07 色鉛筆・墨/紙 左:《モッコウバラ》2000 色鉛筆/紙、みぞえ画廊
右:《コスモス》2000-07 色鉛筆・墨/紙

2013年に惜しまれつつ早逝した吉村さんの、描くこと、生きることの意味を観るものにも問い続けるような真摯な作品の数々をぜひご覧ください。

詳細情報

期間
2021年4月10日(土)~ 6月13日(日)
場所
神戸ファッション美術館
(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
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時間
10:00〜18:00(最終入館17:30)
休館日
月曜日 ※ただし5月3日は開館、5月6日が代休
入館料
一般 1,000円
大学生・65歳以上 500円
高校生以下無料
※神戸市内在住の65歳以上の方は無料
※小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要
問い合わせ
TEL 078-858-0050
近くで宿泊 近くで食事

Kiss PRESS編集部:松田

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