“シンプルな演劇をたくさんの想像力で観て欲しい”

神戸市立灘区民ホール　てんたん人形劇場『0歳からの人形劇体験』

　神戸市立灘区民ホールで5月25日、てんたん人形劇場による『0歳からの人形劇体験』が開催される。

　宮城県塩釜市在住の土屋高志さんが夫婦で行う「てんたん人形劇場」は、「子どもの頃に芝居を見てワクワクした気持ち、心が動く瞬間を大事にしたい」と1992年に発足。宮城県内の幼稚園や保育園で人形劇を披露するほか、阪神・淡路大震災や東日本大震災の被災地に出向くなど様々な場所で活動している。

　当日は、“まる”と“しかく”が繰り広げる物語「たったか たったか たったかた」や「ちゅうちゅう コトコト かたんかたん…」といった、簡単な言葉の繰り返しなどシンプルな人形劇を披露し、乳幼児から小学生まで楽しむことができる。上演後には、“おもちゃコンサルタント”でもある転太（土屋高志）さんのおすすめのおもちゃで遊ぶ「おもちゃのひろば」も開催。土屋さんは「作りこみ過ぎないシンプルな人形劇、たくさんの想像力で観てほしい。“僕も私もやってみたい” そんな気持ちになってくれたらうれしいです」と話している。

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