市民がつくる宝塚の本48作品を公開中

漫画家・細川貂々ら登場『みんなのたからづかマチ文庫2017』イベント　宝塚市

　宝塚市立中央図書館（宝塚市清荒神）で7月16日、『みんなのたからづかマチ文庫2017』の公開に伴い、漫画家・細川貂々（てんてん）さんらが登場するオリエンテーションとトークイベントが開催される。入場無料。

　市民が「宝塚」への思いを込めて手作りした1冊を、図書館に所蔵・公開し、次代に伝えていく「みんなのたからづかマチ文庫」。一昨年より始まったプロジェクトで、現在48作品が公開されており、2018年3月31日までに応募された作品が随時追加され、貸出も行われる。

　オリエンテーションでは、今年からマチ文庫のアドバイザーに就任した細川貂々さんと、自作の文章や絵を少量印刷しまとめたZINE（小冊子）を制作している藤田理代さんが、過去作品の紹介と講評、今年度の作品募集のスケジュールの説明などを実施。また、トークイベントには細川さんと、編集者でマチ文庫プロデューサーの岩淵拓郎さんが登場し、宝塚の魅力について語られる。

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