『ドリームプラン・プレゼンテーション 兵庫 2014』開催

　世界中ですべての人が夢を語る社会を作るために企画された「ドリームプラン・プレゼンテーション(ドリプラ）」が3月1日(土)明石市生涯学習センター・子午線ホールにて開催される。
　多くの有名企業のビジネスコンサルタントをしてきた福島正伸氏が「夢を語り、応援し合うことで、共に夢を叶えていく明るく幸せな社会」を創造するきっかけとして2007年立ち上げたドリプラはフリーコンテンツ事業として、有志が主体となって開催される。毎年開催地を増やし続け、今年は国内外約60カ所で開催が予定されている。
　大会では応募者の中から選ばれた約7名が、自分の夢について事業の価値を説明するのではなく、その事業が社会に広まった時にどんなシーンが起こるのかを誰にでも分かるように音楽や映像を駆使した10分間のプレゼンテーションを行う。
　昨年の明石大会、今年の加古川大会を主催するシャインドリーム株式会社・代表取締役の小手川真寛氏は「プレゼンターにとってはプレゼン発表までの半年間、支援集めやブラッシュアップなどの苦難を乗り越え、人に共感してもらえる夢を堂々と語れる、人間的に成長できる場なんです。そしてその感動的なプレゼンを見る人たちには、自分も夢を見
てアクションを起こすひとつのきっかけになってくれれば」と抱負を語る。

　どのプレゼンも自分の経験や悩みをきっかけに社会に対応していく内容なので、共感して涙する観客が多いそう。今年の加古川大会でも、自閉症の我が子が乗馬によって元気をもらえたことから「ホースセラピー」の普及について夢を語る50代の女性などが参加し、７名のプレゼンを予定している。

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