朝来市の『竹田城跡』で3月末と4月初めの週末に、桜の見ごろの時期に合わせた「春の特別観覧」が開催されます。

雲海に浮かぶその姿から「天空の城」として知られるようになった同所。当時の石垣がそのままの形で残っており、城跡から麓を眺める風景や歴史を感じさせる石垣、そして雲海がでた時の幻想的な美しさなどが評価され、県の史跡に指定されています。

多くの観光客が訪れるスポットとなっていますが、桜が咲き誇る春の時期はさらに美しい情景が楽しめるのが特徴！特別観覧の期間は普段より2時間早く開城し、運が良ければ朝焼けに照らされた桜と雲海が共演する幻の絶景「桜雲海」を見ることができるのだとか。

また夜には桜がライトアップされ、幻想的な夜桜を堪能できます。担当者は「ライトアップされた石垣と桜の共演も一年でこの時季だけの限定です。是非、ご来城ください」と呼びかけています。