食材にこだわったラーメンをカフェのような店内で♪
名神町にある『ayairo』で「特製地鶏醤油そば」を食べてきました 尼崎市
2022年にオープンしたラーメン店『ayairo』(尼崎市)は、外観もオシャレで味も絶品だという口コミを見て、その秘密を確かめるべく早速取材へ行ってきました。
阪急塚口駅から徒歩で約20分、バスだと「新庄下橋」停留所からすぐの所にあります。専用駐車場も3台完備しているので、遠方から来られるお客さんも多いのだとか。
入ってみると、まるでカフェのような雰囲気でラーメン店だということを忘れてしまいそうになります。お客さんは、やはり女性が多いそうで、お子さん連れの家族やカップルで訪れる方々もおられます。
券売機で購入するシステムで、筆者は同店人気NO.1の「特製地鶏醤油そば」を注文しました。
店主は、有名ラーメン店「一風堂」で働いていた経歴の持ち主で、シンガポールやシドニーなど海外の店舗でマネージメント業務もされていました。その後、自分のお店を持ちたいと独立され、昨年、ラーメン専門誌の「醤油部門」で関西1位に選ばれた実績もあるので、どんなラーメンに出会えるのかワクワクが止まりません。
ラーメン店には珍しい冷たい「緑茶」が置かれていたり、髪が邪魔になる女性のためにヘアゴムが用意されていたりと、店主の細かな気配りが垣間見れ、女性の心にグッと刺さります。
とても美しいビジュアルのラーメンに感嘆のため息が出てしまいます。熊本県の最高級地鶏である「天草大王(あまくさだいおう)」と滋賀県の地鶏、さらに6種類の醤油を合わせたスープが特徴のラーメンです。
同メニューには、豚チャーシュー2枚、鶏チャーシュー2枚、煮卵、ワンタン2つといった豪華なトッピングがのっています。
まずは、スープをいただきましたが、あっさりしているけれど鶏の旨味がぎゅっと凝縮され、甘めの醤油と合わさり幸せを感じる味です。
麺は中細ストレート麺で、ほんのり小麦が香り、筆者好みの硬さでつるつるとのど越しも良かったです。
同店のレンゲは、女性が “ミニラーメン” をレンゲの上で作って食べやすいように、通常よりかなり大きいサイズを使用しています。筆者も試しに作ってみましたが、乗せやすく一口でパクリと食べやすかったです。
胸肉の鶏チャーシューは、低温調理でじっくり火入れされているので、しっとり柔らかで何枚でも食べたくなりました。
豚チャーシューは、豚の脂の甘みがしっかり感じられますが、あっさりとしているので、とても食べやすく美味。
ワンタンも中のお肉のジューシーさとつるんとした皮の食感で、パクパクと食べすぐになくなりました。
煮卵は、卵にしっかりとした味がついているのと、トロリと出てくる黄身の半熟具合がたまりません。
スープは、最後まで何度もゴクゴク飲んでいて、食べ終わった直後からまたすぐにでも食べたいと思わせてくれる一品でした。同店では「塩そば」も女性からの支持が多いそうなので、次回はそちらも食べてみたいです。
詳細情報
- 店舗
- ayairo
(尼崎市名神町1-10-3)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:00~14:30
17:00~21:00
(月曜日のみ11:00~14:30) - 定休日
- 火曜日
- TEL
- 090-9403-1491
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