〈レポート〉西宮ストークス 2018-19シーズン最終戦、ホームで快勝

梁川禎浩選手
谷 直樹選手
西宮—金沢 第4クォーター、ダンクシュートを決める西宮・ウォルドー
=2019年4月20日、西宮市立中央体育館
 男子プロバスケットボールの西宮ストークスが4月20日、西宮市立中央体育館で2018-19シーズン最終戦となるB2リーグ戦・第32節『西宮ストークス vs. 金沢武士団』を開催した。来場者数は、超満員の2490人を記録。

 西宮はブラッドリー・ウォルドー選手、ドゥレイロン・バーンズ選手、松崎賢人選手、谷直樹選手、梁川禎浩選手がスタートに立った。ファーストクォーターではウォルドー選手のインサイドで先制するも途中、金沢に3連続得点を許して逆転される展開に。その後、ウォルドー選手がフリースローで2点を決め、さらに谷選手がインサイドプレーでショットを沈めて再びリードを奪い、幸先の良いスタートを切った。第2クォーターではクロスゲームを展開。得点を奪い合うシーソーゲームとなったが、残り1分を切ったところで道原紀晃選手、谷口淳選手がフリースローをすべて決め、2点リードで前半終了。

 ハーフタイムにはレゲエアーティスト・RYO the SKYWALKERが登場し、勝利を呼び込む熱いパフォーマンスで会場を沸かせた。第3クォーターはリードはリードを維持する展開に。梁川選手の初得点や内藤選手のアウトサイドショットが決まり、7点リードで最終クォーターに繋げた。第4クォーターでは金沢に先制を許しながらも、粘りのディフェンスが功を奏し、金沢が迫りくる中、残り12秒で谷選手がフリースローを2本決めてリードを広げ、さらに残り5秒で梁川選手がフリースローのチャンスを獲得、一投目を見事に決め、リード7点で試合は終了。ホームで迎えた最終戦に白星を飾った。

 試合後に行われた会見でライコビッチHCは「シーズン序盤、非常に苦しい時期もありましたが、そのときも変わらずサポートしていただいた皆さんのおかげで、最後まで戦うことができました。最終的には自分たちがしっかりとしたキャラクターをもって戦えるチームだということを証明できたかと思います。現実的にはプレーオフには届きませんでしたが、このリーグにおいて8位というポジション…B2の中で上位8チームというのは、プレーオフに値するチームだと思っています。これから毎シーズン、西宮ストークスがプレーオフでプレーできることを期待しています」とコメントした。昨シーズンに引き続きキャプテンを務めた谷選手は「結果が出なくて苦しいシーズンでしたが、最終試合でこれだけ多くのお客さまのを前に勝利で締めくくることができ、非常に良かったと思います。この結果をしっかり受け止め、次につなげていきたいと思います」とコメント。

 そしてこの日、現役生活の最後を迎えた梁川選手は「プロ選手である以上、誰かに何かを伝えないといけないと思っていますし、それがプロスポーツ選手の魅力だと思っています。僕の場合はそれは後輩だったり、“YANAGAWAシート”だったり。後輩たちや残ったプレーヤーには、自分で考えていろいろなことをしていってほしいなと思います。現役生活最後の日を迎え、今の自分には『休みなさい』という言葉をかけてあげたい(笑)。そしてこれまで支えてくれた家族に対してですが、家族にとっては僕がプロスポーツ選手であることでいいことなんてほとんどなかったと思います。でも、こうやって会社やチームメイトが用意してくれた環境で、最後に家族全員とコートの真ん中で写真を撮れたということが一番良かったかなと思います」と清々しい表情で語った。

掲載日:2019/4/22 16:00
Kiss PRESS編集部:永山

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