幼虫探しや、オオムラサキの生息環境について考える

丹波の森公苑『国蝶オオムラサキの越冬幼虫探し』丹波市

　丹波の森公苑（丹波市）で3月9日、『国蝶オオムラサキの越冬幼虫探し』が行われる。

　同公苑では、生物多様性保全に向けた豊かな里山づくりを推進するために2007年（平成19年）から里山のシンボルである「国蝶オオムラサキ」の飼育に取り組み、2009年（平成19年）から毎年オオムラサキの放蝶を行っている。これまで9回の放蝶を行い、同苑内ではオオムラサキが舞う姿が目撃されているという。同イベントでは、幼虫を探すとともに、「オオムラサキの生息環境とは」と題し、同種が生息できる里山の環境について考える。また、調査後には石焼窯ピザの試食も実施。先着30人で申し込みを受け付けている。

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