見た目は赤ちゃん、中身はおっさん！？

OSシネマズ神戸ハーバーランド　知的障がいのある子どもを無料招待『ボス・ベイビー』

　OSシネマズ神戸ハーバーランド（神戸市中央区）で3月2日、知的障がい児など向けの無料上映会が開催され、2月12日まで参加者を募集している。

　阪急阪神「未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として、知的障がいのある子どもとその家族をペアで招待。今回は、昨年3月公開の見た目はキュートだが中身は人使いが荒く口の悪いおっさんの赤ちゃんを主人公としたアニメーション映画『ボス・ベイビー』が上映される。別途参加費で3人以上の同伴も可能で、その参加費は障がい者団体などに全額寄付されるという。

　本作は、「怪盗グルー」シリーズのユニバーサル・スタジオと「シュレック」のドリームワークス・アニメーションが初タッグを組み、マーラ・フレイジーの絵本「あかちゃん社長がやってきた」をもとに「マダガスカル」シリーズのトム・マクグラスが監督を務めた話題作。パパとママと暮らす7歳の少年ティム（芳根京子）の家に、黒いスーツに黒いネクタイを締めた赤ちゃん「ボス・ベイビー（ムロツヨシ）」がやってくる。ティムの弟だというその赤ちゃんは、まるで大人のように話すことができ、口が悪くて人使いも荒い。実は彼には、ある秘密の任務があった…。

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