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ロシア最大のタブーにして最大のスキャンダル
映画『マチルダ 禁断の恋』
ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世と伝説のバレリーナの決して許されない恋を描いたラブストーリー『マチルダ 禁断の恋』が12月8日より公開される。
作品をめぐり、皇帝の名誉を傷つけるとして賛否両論が飛び交い、ウチーチェリ監督を尊敬しているプーチン大統領が参戦したり、上映館の放火を警告するキリスト教過激派組織も登場したり、さらには安全上の理由で俳優たちはプレミア上映会を欠席するという事態にまで発展。この実話に基づく物語は、ロシア全土を巻き込んだセンセーショナルな話題作となった。
<ストーリー>1890年台後半のサンクトペテルブルク。ロシア王位継承者であるニコライ2世(ラース・アイディンガー)は、世界的に有名なバレリーナのマチルダ(ミハリナ・オルシャンスカ)を一目見た瞬間恋に落ちる。燃え上がる彼らの恋は、宮廷では歓迎されない禁断の恋となっていく。父の死、王位継承、政略結婚、外国勢力の隆盛…そして滅びゆくロシア帝国と共に2人の情熱的な恋は引き裂かれようとしていた―。
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詳細情報
- 公開日
- 2018年12月8日(土)
- 監督
- アレクセイ・ウチーチェリ
- 出演
- ラース・アイディンガ、ミハリナ・オルシャンスカ ほか
- 配給
- シンカ
- 劇場(兵庫)
- シネ・リーブル神戸
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