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人気ベーカリーが『HYOGOシュトレンの会』発足 初イベントをレポート

 兵庫県におけるドイツの伝統菓子「シュトレン」の文化のさらなる発展と熟成を目的に、神戸の人気ベーカリーによって今年6月に発足された「HYOGOシュトレンの会」。10月30日にはHYOGOシュトレンの会主催のイベント『HYOGOシュトレン・フェスト2018』の第1回「シュトレンとコーヒーのペアリングを楽しむ会」が開催された。

 ドイツにはバターやドライフルーツがふんだんに練り込まれた「シュトレン」を、クリスマスを祝う準備期間となるアドヴェントから家族や大切な友人たちと少しずつ切り分けて味わう風習があり、神戸にもこの文化は根付いているという。神戸の多くの店舗でシュトレンが作られるようになった今、さらなる“シュトレン文化”の普及とともに、シュトレンを通して兵庫・神戸とドイツとの繋がり、多様な文化融合から生まれた「兵庫・神戸のパン食文化」を発信したいとイベントが企画された。

 記念すべき第1回となる今回のイベントには、同会代表フロインドリーブ(ジャーマン・ホーム・ベーカリー)の上原嘉恒ハインリッヒさんをはじめ、市島製パン研究所(丹波市)の三澤孝夫さん、ケルンの壷井 豪さん、ブーランジェリー・レコルトの松尾裕生さん、ベッカライ・ビオ・ブロートの松崎 太さんが登場。小麦粉に対してバター30%以上、ドライフルーツ60%以上という規定を守りながらもそれぞれの特色を活かした個性溢れる「HYOGOシュトレン」と、それぞれに合わせて特別にブレンドされたコーヒー2種類とのペアリングが行われた。各パン職人がシュトレンの作り方やこだわり、神戸にあるコーヒーショップ「LANDMADE(ランドメイド)」「Lima Coffee(リマコーヒー)」が実際に食べた感想とそれに合うと考えたコーヒーを説明して実食。それを繰り返しながら食べ比べていくことで、より店舗ごとの違いやシュトレンの魅力を感じられた。イベント中にはシュトレンへの想いや同会についての意気込みも語られ、初回にふさわしい熱い想いの伝わるイベントとなった。

 12月2日から24日までは「HYOGOシュトレンの会」メンバーをはじめとする兵庫県のベーカリー、飲食店約30店舗で「HYOGOシュトレン」が販売されるほか、「おとな旅・神戸」とコラボレーションしたイベントも開催される。

HYOGOシュトレン×コーヒー(一例)
◆フロインドリーブ
 自家製バターを練り込んだバターリッチなシュトレン。ドライフルーツは60%。
 浸け込むバターは36時間以上煮て抽出したバターの上澄みだけを使用。
 配合は毎年少しずつ変えて進化。
 ◇LANDMADE(エチオピア・ケニア・インドネシアのブレンド/浅煎り)
 コーヒーの滑らかな舌触りがシュトレンのしっとりした食感と合わさり、口いっぱいにシュトレンの美味しさが広がる。
 ◇Lima Coffee(コスタリカドタ サンタマリア/浅煎り ハイロースト)
 調和の取れたシュトレンに合わせ、力強い酸味でジューシーなテイストに。

◆ブーランジェリー・レコルト
 シンプルな素材で複雑な香り・味わい・食感を演出。
 ビートグラニュー糖でカラメルをつくり、砕きながら混ぜ込んでいる。
 食べる所によってカラメルの度合いが異なり、毎日食べる味わいにも変化を。
 ◇LANDMADE(ブラジル・モジアナ地区 サンタアリーナ農園/中煎り+中深煎り+深煎り)
 和三盆のコク、キャラメルの甘苦さにコーヒーのローストの香りを合わせ、上質なチョコレートのような風味に。
 ◇Lima Coffee(コロンビアプリマヴェーラ/深煎り フレンチロースト)
 ラムの香りが強いので、深いビターな香りを合わせて。

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Kiss PRESS編集部:松田

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