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芦屋市初『景観重要建造物』に芦屋仏教会館、カトリック芦屋教会を指定

 10月10日、芦屋市が芦屋仏教会館とカトリック芦屋教会を『景観重要建造物』に指定した。同市では初の指定となる。

 景観重要建造物とは「景観法に基づき、地域の自然、歴史、文化等から見て、建造物の外観が景観上の特徴を有し、地域の良好な景観形成に重要なもの」について市長が指定できる建造物を指す。芦屋市では、魅力的な都市景観の形成のため、「地域のランドマークとして住民に親しまれているもの」「歴史的または文化的価値のあるもの」「優れたデザインを持ち市の財産として保存を図ることが適当なもの」といった指定の方針のいずれかに該当する建造物のうち、所有者の合意が得られた2件を今回指定した。

 指定第1号となった「芦屋仏教会館」は、1927年に竣工された鉄筋コンクリート造、地上4階建ての会館で、国登録有形文化財としても登録されている。近代建築に東洋風・印度風の細部意匠を取り入れたデザインとなっており、ベージュの外壁と緑豊かな外構が芦屋川の景観とよく調和している点が評価された。阪神・淡路大震災後には、建築物と一体となった前庭を保存するため、曳家工法による移築が行われたこともあるという。竣工から90年が経過しており、歴史的にも価値のある建造物として今回の指定に至った。第2号の「カトリック芦屋教会」は1956年に竣工。鉄筋コンクリート造、地上2階地下1階建ての教会で芦屋川のランドマークとして古くから市民に親しまれている建造物。鐘楼が収められた高い尖塔、正面のステンドグラス及び入口に続く大階段が印象的な「阪神間モダニズム」を代表するゴシック風建築であり、落ち着いた佇まいが芦屋川沿岸の景観とよく調和している点などが評価された。

【指定物件】
第1号
名称 芦屋仏教会館
指定年月日 2018年10月10日(水)
場所 芦屋市前田町1番5号
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第2号
名称 カトリック芦屋教会
指定年月日 2018年10月10日(水)
場所 芦屋市公光町5番15号
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Kiss PRESS編集部:永山

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