今が旬な神戸いちじくを使った特別メニュー

神戸市内を中心に35店以上が参加『神戸いちじくフェア』初開催

　神戸市内の対象店舗で今が旬な「神戸いちじく」を使用した特別メニューを提供する『神戸いちじくフェア』が9月23日まで開催されている。

　神戸市は県下最大のいちじくの生産を誇り、そのほとんどは市内で流通している。いちじくは日持ちしにくいため流通にかかる時間を見越して少し未熟なまま収穫することが多いが、神戸いちじくは産地と消費地が近いことから完熟ギリギリまで畑で育てられている。そのため、他にはない完熟した爽やかな甘さと独特のソフトな食感が感じられるという。神戸いちじくはもぎたてを味わえることから、8月には神戸市西区に全国的にも珍しい「いちじく狩り園」もオープンした。

　同フェアでは、神戸のケーキ・スイーツショップ「モンブランKOBE」、三宮のパン屋「サ・マーシュ」、神戸を代表する炭火焙煎珈琲「萩原珈琲」、神戸マイスターのいる洋菓子店「ボックサン」など神戸市内を中心に35店舗以上が参加し、各店舗で神戸いちじくを使用した特別メニューを提供。いちじくのタルトやいちじくのクリームパイ（モンブランKOBE）、無花果のモンブラン（ボックサン）、いちじくジュレ（萩原珈琲店）といったスイーツのほか、「神戸いちじくまるごとランチ」（神戸食堂はぁとす。）、いちじくの柚子味噌田楽（玄斎）などのフードメニューもラインナップする。提供期間は各店舗異なるため、Webサイトを確認。

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