『血煙高田の馬場』の活動写真上映イベントも

アースシネマズ姫路　オープン3周年誕生祭『昭和の大傑作厳選上映』

　アースシネマズ姫路（姫路市）では6月23日から28日まで東宝・東映・松竹・大映の名作を日替わりで上映する『昭和の大傑作厳選上映』が開催される。

　2015年7月24日のオープンから3周年を迎えることを記念し、同館では多数のイベントを企画。その一つとして開催される同イベントは、名優・三船敏郎さんのドキュメンタリー『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』、松本清張による同名推理小説の映画化『砂の器』、昭和3年から終戦の翌年までの激動の時代の小豆島を舞台に女性教師と生徒たちの感動物語を描く『二十四の瞳』といった昭和を代表する名作を日替わりでピックアップし、ウシオプレミアムシアターで上映。

　また、24日には俳優・目黒祐樹さんを活動弁士としてゲストに迎え、バイオリン、三味線、キーボードなどで奏でる活動写真和様合奏団（楽士）の演奏とともに『血煙高田の馬場』を上映するイベントも行われる。『血煙高田の馬場』は、“バンツマ”と呼ばれていたチャンバラ映画のスター・阪東妻三郎さんが主演する作品で、戦後『決闘高田の馬場』として再上映されるほど日本娯楽映画を代表する傑作だという。

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