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兵庫県の絶滅危惧種にも指定されているクリンソウの群生地
ちくさ湿原『クリンソウまつり2018』 宍粟市
宍粟市の天児屋(てんごや)たたら公園ちくさ湿原で6月10日まで毎年恒例の『クリンソウまつり』が開催されている。
クリンソウはサクラソウ科の多年草で、湿り気のある環境を好み山野のせせらぎや渓谷の湿地に自生。草丈は大きなものでは90センチほどになり、濃い紅紫色の綺麗な花を咲かせる。同園内には大小7ヵ所の群生地があり、40万株にも及ぶクリンソウを観賞することができる。期間中は、国内最大級の群生地約15ヘクタールと遊歩道約2.5キロを一般開放。遊歩道には長距離健脚上級・林中散策中級・クリンソウ満喫初級の3コースが設けられ、自由に散策することができる。また土日には、柏餅やゆず味噌などの販売や地元飲食店による出店も行われる。
担当者は「今年は例年より開花が早く、すでに見頃を迎えている所もあるので、早めに足を運んでいただければ」と語っている。
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詳細情報
- 開催期間
- 2018年5月中旬~6月中旬
※開花状況による
※車イスでも観賞できる場所有 - 場所
- ちくさ高原・クリンソウ群生地
(宍粟市千種町西河内)
GoogleMapで探す - 入場料
- 無料
- 問い合わせ
- しそう森林王国観光協会
TEL 0790-64-0923
ちくさええとこセンター
TEL 0790-71-0230
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