この怪物に出会うまで、私たちはみんな独りだった。

映画『となりの怪物くん』

　累計発行部数610万部を突破した人気同名漫画を菅田将暉と土屋太鳳のW主演で実写映画化した『となりの怪物くん』が4月27日より公開される。友達、恋人、家族と様々な人間関係で不器用なキャラクターたちが織りなす青春恋愛映画。

＜ストーリー＞行動予測不能な超問題児で“怪物”と呼ばれる春（菅田将暉）と、ガリ勉で冷血の雫（土屋太鳳）。恋人はおろか、友達もいなかった二人は、高校1年生の4月、不登校だった春の隣の席だった雫が仕方なくプリントを届けに行ったことで出会う。それ以来、春は雫を勝手に“初めての友達”に認定し、さらには唐突に好きだと告白。しかし、幼い頃から勉強だけを信じてきた雫にとって、友達や恋人などはただの邪魔な存在でしかなかった。はじめは無関心な雫だったが、やがて春の本当の人柄に触れ、次第に心惹かれていく。そして二人の周りにはいつしか、夏目（池田エライザ）、大島（浜辺美波）、ササヤン（佐野岳）と個性豊かな友達が増えていった。ところがそんなある日、春の兄・優山（古川雄輝）が現れたことをきっかけに、春は絶縁状態だった父親の元へ突如連れ戻されることになってしまう…。春はなぜ“怪物”になったのか。それが明らかになった時、春と雫の恋の行方は—。

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