バレンタインデーとホワイトデーにちなんだ「愛」がテーマ

神戸市立須磨海浜水族園　愛が深まる3企画『スマスイ恋愛物語』 神戸市須磨区

　神戸市立須磨水族園（神戸市須磨区）で、バレンタインデーとホワイトデーにちなんだ「愛」をテーマにした3つの企画『スマスイ恋愛物語』が開催されている。3月14日まで。

　1つ目の企画は、姿や名前からバレンタインやホワイトデーがイメージされる生きものニシキゴイ（恋）やウーパールーパー（名前が「愛の使者」という意味）が登場し、各水槽が「恋愛経験のない女の子の告白チャレンジ」という恋愛ストーリー仕立てで展示される。2月15日からは女の子の告白の結果が公開され、生きものたちの恋の行方を楽しむことができる。

　愛や絆が深まること間違いなしの「ラブラブカップルチケット」を販売する2つ目の企画は、恋人同士だけでなく、夫婦や友達同士、姉妹、親子など、大切な人と一緒に来園して2人の愛の証明（キスorハグ）をすることが購入条件となる。購入記念には”ペアを替えることが少なく絆が堅いことで知られる”マゼランペンギンの羽根を使用したオリジナルキーホルダーがペアで贈られる。

　3つ目は、生きものたちの求愛行動や繁殖生態を、人間の恋愛に見立ておみくじ風に紹介する「生きもの恋みくじ」。どのようなタイプの男性に心惹かれるかを占う女性編と、女性に対してどのように振る舞うかを占う男性編の2タイプが用意される。”父性愛に満ちた男性に心惹かれ、子育てに協力的な男性に出会うとすぐに恋に落ちるでしょう”とオスが卵を守り稚魚を産み出すタツノオトシゴの仲間「ポットベリーシーホース」タイプに結論づけるなど、ユーモアを交えて展開される。

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