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村山龍平の愛した名刀がずらり
香雪美術館『刃金の美ー刀剣・甲冑コレクション名品展ー』 神戸市東灘区
朝日新聞創立者の村山龍平が集めた美術工芸品を収蔵する香雪美術館(神戸市東灘区)で3月1日から4月8日まで、『刃金の美ー刀剣・甲冑コレクション名品展ー』が開催される。
村山龍平は伊勢国田丸藩の藩士の家の出身で、青年時代には父の影響もあり、伊勢の刀匠を訪ね歩いたほか、京都や大阪の刀剣鑑定会には必ず出席し、時には刀剣屋にも出向いたという。特に古刀を好み当初の状態を留めたものを重視、“地鉄(じがね)”と“姿”にこだわって収集した。
同展ではコレクションの中から、重文「太刀 銘正恒」(鎌倉時代)や「太刀 銘江州甘呂俊長」(南北朝時代)などの刀剣をはじめ、甲冑「紺糸威肩白胴丸具足」(江戸時代)や、「福神図鐔 銘後藤光良(花押)」(江戸時代)などの名品を、京都国立博物館所蔵の作品と併せて展示する。また、会期中の土曜日には学芸員によるギャラリートークも行われる。
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詳細情報
- 開催期間
- 2018年3月1日(木)~4月8日(日)
※月曜休館 - 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 香雪美術館
(神戸市東灘区御影郡家2-12-1)
GoogleMapで探す - アクセス
- 阪急「御影駅」徒歩約5分
- 入館料
- 一般700(550) 円、高・大学生450(350)円、中学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金 - 関連イベント
- 「ギャラリートーク」
開催日 会期中の毎週土曜日
時間 14:00~
参加費 無料 ※別途要入館料 - 問い合わせ
- 香雪美術館
TEL 078-841-0652
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