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鈴虫の声とともに秋が深まる
『鳴く虫と郷町』 伊丹市
江戸時代に庶民の間で親しまれた虫の音を楽しむ「虫聴き」を現代風にアレンジした『鳴く虫と郷町(ごうちょう)』が9月8日~17日、伊丹市立伊丹郷町館(同市宮ノ前)をメイン会場に実施される。期間中は街中100ヵ所以上に虫かごが設置され、スズムシやキリギリスといった秋の虫15種約3000匹の音色に耳を傾けられるほか、音楽・飲食・文化など多彩な催しが繰り広げられる。
日本最古の酒蔵とされる国の重要文化財・旧岡田家住宅酒蔵を中心としたエリアでは、約500基の行灯によるライトアップ(8日~10日、15日~17日)を実施。そして、江戸時代には将軍へ献上されていたという歴史も残る伊丹の清酒を味わえる「酒樽夜市2017」(8日・9日)、折り紙で虫を折ったり、自分の顔で缶バッジを作ったりと様々なワークショップに参加できる「NEWトライアルフェスタ」(10日)、鳴く虫と北欧音楽のコラボレーションを楽しめるライブ(14日)など、地元住民による催しが繰り広げられ、「食」「音楽」「芸術」思い思いの秋を堪能できる。
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詳細情報
- 開催期間
- 2017年9月8日(金)〜17日(日)
- 場所
- 伊丹市立伊丹郷町館「旧岡田家住宅・酒蔵」「旧石橋家住宅」など
(伊丹市宮ノ前2-5-28)
GoogleMapで探す - 問い合わせ
- 伊丹市立伊丹郷町館(月曜休館)
TEL 072―772―5959
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