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映画『残されし大地』

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 福島の原発事故後、帰還困難区域として指定された富岡町を舞台に3組の家族の日常を描いたドキュメンタリー映画『残されし大地』が元町映画館(神戸市中央区)にて8月19日から9月1日まで上映される。

 監督のジル・ローランはベルギーを拠点に主に欧州で活躍するサウンドエンジニア。妻の母国である日本に2013年に家族と共に来日、環境問題にも元々興味があり福島について調べるうちにこの地で映画を撮ることを決意する。2015年8月から10月にかけて2回に渡り撮影され、ジル監督は編集作業のために祖国ベルギー・ブリュッセルに一時帰国するが、内覧試写を行う予定だった2016年3月22日にベルギー地下鉄テロに巻き込まれ命を落としてしまう。ジル監督の想いを受け継いだプロデューサーや同僚らの手によって完成された本作は、テレビや新聞など様々な媒体に取り上げられ、日本での公開が決定したという。

 各々が家族の事情を抱え、原発事故以後の国や行政、そして故郷に戻る者、戻らない者の間に生まれる葛藤。淡々と進んでいく日常生活の中で、彼らが自然体で紡ぐ言葉の中に“ある日”を境にかつての故郷を失った人たちの今とこれからが見えてくる—。
タイトル 『残されし大地』
上映期間 2017年8月19日(土)~9月1日(金)
劇場 元町映画館(神戸市中央区元町通4-1-12)
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監督 ジル・ローラン
出演 松村直登、松村代祐、半谷信一 、半谷トシ子、佐藤 有、佐藤とし子 ほか

掲載日:2017/8/7 16:00

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