ヴィッセル神戸 ハーフナー マイク選手加入記者会見

　オランダのADO デン・ハーグよりハーフナー マイク選手がヴィッセル神戸に完全移籍加入。7月8日、ノエビアスタジアム神戸（神戸市兵庫区）で開催された明治安田生命J1リーグ 第18節 ベガルタ仙台戦の試合前に加入記者会見が行われた。

　ハーフナー マイク選手は2006年からJリーグで活躍。195センチメートルの長身をいかしたプレーでチームに貢献したフォワードで、日本代表としても18試合に出場し4得点をあげた。2012年からはオランダ1部リーグでプレーしていたが、ヴィッセル神戸への完全移籍加入が決定。今月3日にチームに加入、現在練習にも合流している。

　会見ではJリーグへの復帰と新天地として神戸を選択した理由について、「年齢も30を迎えていい節目だと考えていたときに神戸から話をいただきました。自分もJリーグへ復帰したいと思っていたので移籍を決めました」と話し、「背が高いのでゴール前でしっかり勝負できるよう頑張りたいです。ヨーロッパで確実に身体も強くなり勝負どころで結果も出せていたので、神戸でもそれを発揮できれば」と意気込みを語った。「得点が自分の生きる道。得点でチームに貢献したい。レアンドロ選手が怪我で離脱しているのでそこをカバーしたい」と昨季の得点王の穴を埋めるとともにチームへの貢献を誓った。神戸の街の印象について、「きれいな街ですね。ハーバーランドを散歩するの好きですし、夜景もきれいです」と話し、サポーターには「マイクと呼んでください」と呼びかけた。

　ハーフナー選手は6日に加入したポドルスキ選手と同じく、29日の大宮アルディージャ戦が最短の公式戦デビューとなる。シーズン後半に向けて大きな補強を行ったヴィッセル神戸は、「後半の巻き返しに期待してほしい」と語った。

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