音楽に合わせて楽しくスープ作り

世界初『ワールドディスコスープデー』が神戸を含む世界70ヵ所で同時開催

　スープを作りながら食糧廃棄問題について学べるソーシャルイベント『World Disco Soup day（ワールドディスコスープデー）』が4月29日、東遊園地（神戸市中央区）など世界70ヵ所以上の会場で開催される。入場無料。

　『ディスコスープ』は、形や傷などの理由から廃棄されてしまう野菜類を使ってスープを作り、ディスコパーティーに見立てて音楽を楽しみながら食べることで、食糧廃棄問題の解決に向けた議論のきっかけを作ることを目的に2012年から始まった。これまで日本を含めた世界各地で行われてきたが、同時に開催されるのは今回が初めて。

　神戸会場では、世界の珍しい料理をレトルト食品にして製造・販売している「世界のごちそう博物館」から本山尚義さんをリードシェフとして招き、事前に公募した調理参加者らとともにスープを作る。スープは1杯300円で提供予定。そのほか、アーティストによる音楽ライブや、食糧廃棄問題に関する展示も実施される。

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